よもぎ餅の本棚 "この恋は世界でいちばん美しい..." 2026年6月6日

この恋は世界でいちばん美しい雨
宇山さんなんやかんや3冊目の読了です! どれもが美しくて儚くてなんだか切ないし心抉られるような……鷲掴みにされて握りつぶされるような描写があるんですよね…… ⚠️以下本編に触れる形で感想を描きますのでネタバレ注意⚠️ 今回は事故で瀕死の重症を負ったカップルがある奇跡に出逢うところから始まります。 その奇跡の内容は『余命を奪い合うこと』 幸せを感じたら増え、悲しんだら減る。限られた余命年数を巡って……という、大切な人と行うにはとんでもなく辛いもの。 増減に怯えてしまう描写は正直読んでて胸が痛い。 幸せを願っていたはずの相手を憎んだり不幸を願ってしまうなんてそんなの奇跡でもなんでもないですよね。 とにかく心情描写が痛い。辛い。 きっとその立場なら私も心穏やかにはいられないだろうな…… 交互に語られるお互い目線もまた辛く見えて来る。 そしてラストは…… それにしても恋の涙って美しい表現だよね……
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