つばめ "渦森今日子は宇宙に期待しない..." 1900年1月1日

つばめ
@tsubame_28
1900年1月1日
渦森今日子は宇宙に期待しない。
「ゆめとか思い出とかそういう言葉で語りたいなら語ればいいけど、でも絶対その瞬間、なにかが永遠に思い出せなくなるだろう。十七歳とはそういう季節だ。」P279あとがきより。 あとがきが最強に刺さる。モラトリアムにもがいた全ての人(もちろん宇宙人も)に読んでほしい。 上手い読みやすい小説ではないが読後の清々しさがある。 きっと自分は、「そういう季節」を青春とか思い出とかのラベルを貼って綺麗にラッピングしてしまう。でも、この本を読み返す度に、包装を破いて、痛々しい空気に触れられる気がする。
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