村崎
@mrskntk
2026年6月7日

紙の心
エリーザ・プリチェッリ・グエッラ,
長野徹
読み終わった
図書室の、だれも読まなさそうな本に挟んであった手紙を見つけたことから正体不明の少女と文通がはじまる書簡体小説。全編手紙だから読みやすく、冒険活劇には臨場感がある。
舞台は学校?とおもいきやある研究施設。つらいこと、嫌なことを忘れれば楽になるのか?という問題と、親の理想の子どもをつくるというとても傲慢かつ倫理観を問うテーマがあるものの、手紙自体はとても軽やかに進んでいくから重くなりすぎない空気感が読んでいて楽しかった
とくに好きだったところ、
「物語は語られなくてはなりません。でないと、何の役にも立たず、死んでしまいますから。」
そしてカシワイさんのカバーイラストがとてもとてもとてもとても素敵!





