ありたろう
@reads-arihiro
2026年6月8日

名画の生まれるとき
宮下規久朗
読み終わった
エッセイ集の体裁を取っているため通読しやすいかと言うとそうでもなく、途中の3~5章はつまみ食いでも良さそう。
1~2章の作品解説が勉強になるのはもちろんだが、前書きにもある通り美的な鑑賞対象としての作品の解説のみならず、制作された過去から保存され、鑑賞される現在に至るまでの社会活動全般と呼応する形で作品のあり方を紐解くアプローチがやはり興味深かった。
その力強い筆致の持つ意味が、6章とあとがきの後に大きく変わる。
