
きなこ
@kinako2025
2026年6月9日
満月珈琲店の星詠み〜月と太陽の小夜曲〜
望月麻衣,
桜田千尋
読み終わった
一巻からの登場人物が最後にチラチラと出て来て、総集編とかまとめのような印象を受けた。
あとがきで作者も触れているように、「一巻から紡がれてきた物語の締めくくりとなります。」、続いて「とはいえ最終回というわけではありません。一度これまでの物語をまとめたいと思った次第です。」とのこと。
今までに登場してきた人たちの満月珈琲店を訪れた後日談が温かく、ホッとする。また自分の心の声を聞くことがいかに大切かがよく理解できる。
我慢は美徳、自分の気持ちを優先させるのはわがままという考え方が、窮屈な社会を形成してきたのではないか、とふと思う。「こうあるべき、こうするべき」という偏見から脱して、自分は本当は何を欲しているのかを考え、自分の内なる心をケアしないとなと思うなど。
作家一条ほのかのエピソードが特に好きかも。