旅するやまねこ舎 "ハンナ・アーレント 「戦争の..." 2025年5月13日

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@t_yamanekosha
第3章ニューヨークのユダヤ人難民 Ⅰ 難民として まで読んだ。 この後アウシュビッツ収容所に関する記述になる。かつて読んだ漫画『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』では、ハイデガーとの関係ついて紙幅を割いていたが、本書はアーレントの著作に触れた後半部分(明日以降)に期待する。 亡命途上でピレネー山脈が超えられず自死したベンヤミン(フランス出国ビザが取得できなかった)に言及された部分が漫画と重なり、痛ましい。
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第4章一九五〇年代の日々Ⅱアメリカの友人たち まで読んだ。 アーレントはドイツには戻らず、1951年12月にアメリカ国籍を取得する。アメリカの友人の中に、サンフランシスコ港で沖仲仕をしながら執筆を続ける哲学者 エリック・ホッファーがいた。彼の著作『魂の錬金術』の一部引用部分が載っているが、アーレントの思想との共通点があり、興味深い。訳出され、作品社から刊行されているらしいので調べてみたい。
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読了。ハンナアーレントが注目されるようになったのは1980年代後半〜のよう。 2012年に映画「ハンナ•アーレント」(マルガレット•フォン•ロッタ監督)が公開され、日本でも全国的に上映されたことで多くの人々に知られることとなった。本書は2014年初版発行。手元にあるのは2019年発行の13版。アーレントの生涯と代表作についてコンパクトにまとめた好著である。アーレントは69歳で心臓発作のため他界した。合掌🙏
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