
文豪になりたくて
@books_noob
2026年6月11日
探偵小石は恋しない
森バジル
読み終わった
結局、色々騙されちゃいました
終盤当たりは特に食らいつくように読んでしまいました👏
探偵なので推理系だとは知っていたので自分も一応推理をしながら読み進めていたのですが、自分の「違和感」が自分の持つ「先入観」に邪魔されるのが本当にびっくりしました
この先からネタバレを含む感想的なものを読書ノート的な感じで素人ながら書いていきます!まだReadsの使い方がよく分からなくてこの本が気になっている人への配慮が行き届かなかったらごめんなさい🙏
〜⚠️以下ネタバレを含みます⚠️〜
まず第1章、風斗が別れ際に母の命日でオリオンビールを買って帰ると言ったところで、未成年がビールを買うのは無理だろうと、一瞬「ん?」ってなりましたが、そこにも澪ちゃんの彼氏は高校生だろうという先入観があり、それに「彼氏が年上好きとは、」という言葉からその違和感をスルーしてしまいました
第2章は、事実婚なんて最近では普通にあることなので、最人さんが最初の方に「可能な限り妻という呼称を使います」と言っていたところがそこまで最初に断っておくことなのか?と疑問に思いましたが、真面目な方と書かれていたのでスルーしちゃいましたね。それと小石ちゃんの「私からすれば恋愛してる方がおかしい(略)」発言がうまく働いて読む側に全く結末を読ませないのは本当に素晴らしい!
そして追い打ちかのように最終章で最人と愛花の名前の頭文字が「最愛」になってるのを知り思わず鳥肌が立ちました
第3章については、「さすがに自分の違和感仕事してくれ!」と悔しくなるくらいおかしい場面が多かったです🙃
誘拐されるシーンなんてバニラちゃん声出さないし、軽すぎない!?と思いましたし、そりゃ人形相手に話しかけてると職質ダルそうだなぁと引かかるところが多かったですね、あと商社勤務してた陽キャならアイドルもいけるだろうという先入観、、、
第4章、ここで少し藍沢が蓮杖なのか?と薄ら薄ら気づき始めました。ここでの藍沢が一吾ハートマーク事件の解決のため一人ひとり呼び出し、話を聞いていくシーンで、現在の蓮杖が探偵事務所で相談を聞いている時とで、「」の声に出していない蓮杖の思考?的なものが少し似ているなと思いました。そして4章最後に藍沢が推理小説を読まなくなったところで確信できました。ただ、この事件については本当の黒幕には全く気付かず、照屋が小石ちゃんであることも、最後二斗の家に小石ちゃんが来てるところで気づき思わずハッとなりました👏
そして最終章、蓮杖が藍沢であること、小石はスマホとPCは使えないこと、そしてこれまでに不倫や浮気に嫌悪感を持っていた雛未ちゃんがハートの犯人なんだろうな〜と思いつつそれが合ってた嬉しさと同時にこれまでの事件の答え合わせ、そして雛未ちゃんの動機に度肝を抜かれました
いま思えば春風が理系だったことも伏線なのはやべぇですね、、、未熟な雛という名は体を表しているかのような雛未が先入観を持って全くの別人を傷つけてしまうとは伏線だらけの中でも気づくことができませんでした。
ここからは面白すぎて読むスピードがみるみる上がっていき、感想を書いてる今でも色々考えながら整理している最中です。最終的に、片矢が学生時代の黒幕なのに驚きつつその現在にも続くネチネチさに「うわ」と思いつつ最後まで読み進めました。雛未ちゃんの動機も合わせて、某呪術の「愛ほど歪んだ呪いはないよ」という言葉が何故か頭に浮かび上がってきました(感想適当ですみません)
そして最後のエピローグ、、めちゃくちゃいいですね!自分がまだ20代なのもあって最後の終わり方に中高ぐらいの「晴れのち曇り、時より雨」みたいな青春的なものを思い出し、キュンとしちゃいました!自分も小石ちゃんの本棚から何冊か借りたいな〜とか思いつつほっこりとした終わり方に本を閉じると共に感動すら覚えましたね
余談というかただのつぶやきなんですが、最近学校で遅くまで勉強したりとか、バイトで帰宅が日付が変わる前になったり、外でご飯を食べることが多くて、中々家でゆっくりする時間がなくただの寝る場所になっていたのでたまには夜なにか飲みながらピアノとかのBGMを流してゆっくり読書をする時間が自分にとってこれからの幸せになるんだなと思えてきて読書を始めてめちゃくちゃ良かったんじゃないか!?と思いました✌️


