四角 "駆逐艦キーリング〔新訳版〕" 2026年6月13日

四角
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@suisuim
2026年6月13日
駆逐艦キーリング〔新訳版〕
駆逐艦キーリング〔新訳版〕
セシル・スコット・フォレスター,
武藤陽生
全く映画的じゃ無い小説で面白かった 忙しくて一回読んだくらいでは物語の転換や変化点が分からない 序盤から終盤まで「やることが…やることが多い…!」駆逐艦キーリングの戦闘記録 一緒に護衛している駆逐艦ヴィクターやコルヴェット艦ドッジとの無線でのやり取り、顔を合わさないのに終わる頃には絆と、船にキャラを感じてジーンとしてしまった 一方で、護られる側の物資輸送の商船たちとの温度差にクスリとしたり 操舵ひとつ取っても軍艦とは随分違うんですね 主人公の艦長クラウスさんは寝る間もトイレに行く間も椅子に座る時間もままならないけど、乗組員たちに過剰な負担がかからない交代システムが出来ているのには歴史が感じられてよかった しかしいざ戦闘となるとやはり非情だ 敵役として描かれるUボートの事情には多くは触れられないけれど(撃沈した相手の過去に一瞬思いを馳せる描写があり虚しい)、娯楽だけど地獄な映画『Uボート』を思い出してしまう
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