
雅
@miyabi_
2026年5月30日
画家のむだ歩き
牧野伊三夫
読み終わった
知人のお勧めで初めてエッセイを読んだ。
子供の頃では良さがわからなかっただろうが、社会で生き、数多くの他人の価値観に触れながら生きているとエッセイがより響くようになった気がする。
こんな生き方をしてみたい、と思った。一生でなくていいから、年に1,2回こういう旅を、日常を送る週が欲しいものだ。ふふっと笑ってしまう話がいくつかって、朝の通勤時にこの本を電車に揺られながら読むのが好きだった。心が穏やかになる。
個人的に好きなエピソードは、アイラ島に行った話と年1の画廊で酒盛りを始めた話。他にも好きな話はたくさんある。
私は文庫本を読んだが、どうやら単行本があるらしい。そしてあとがきを読んで知ったが、文庫本はついこの間出版されたばかりで、かなり作者が赤入れをして修正したそうだ。だから、文庫本と単行本ではもはや違う話に思えるかもしれないという。つまりは二度楽しめるということだ