Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
雅
雅
@miyabi_
最近ジャンル色々… 群青劇、ミステリー、エッセイetc... 通勤時と休憩時間で読んでます
  • 2026年7月3日
    赤い月の香り
    完全にジャケ買いした本だけれど、とってもよかった。とても好きな文体の作家さんで、すらすら読めた。情景が香りが文字から浮かぶ。 あとがきを読んで、これがシリーズもので前作があることを知り、すぐ買いに行った。 色々書きたいけど、前作を今読み切ったので言葉がうまくまとまらない、、 とりあえず、すごく好きな作品
  • 2026年6月30日
    月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった
    SNSでよく見かけたので書店で手に取ってみた。 初めて読む作家さんで、後から知ったが前作と舞台設定が繋がっていたらしい。 料理好きなので、章タイトルが料理の名前だったことが、読もうと思った気かけになった。 完全に短編集だと思って読み始めたから、一本の大筋のストーリーがあって、ゲストを絡めて進んでいくのに2章から驚いた。 主要キャラは「足りていない」人間とされる人ら。その中で、どのようにもがいて感じて生きていくのかを、サブキャラクターを通して見つめていくお話。 全体的に綺麗な文章だなぁという印象。ままならなさを言葉にする作家というフレーズを見たが、ままならなさを表面上描き出してるというのが個人的感想だ。物語の形式上、1キャラクターを魅せれる解像度がどうしても低くなってしまうのかもしれないが、主要キャラの「雨宿り」の3人も1章ずつ触れられていたが、そこまで感情移入というか深いところで感情は揺さぶられなかった。この作品の前に、キャラクターの解像度が高すぎる作品を読んでたせいでもあるかもしれない。または、偶々自分が今の人生に満足しているから、「足りている」側の意識で読んでいたからだろうか。この作品を読んで、救われる、今の自分を受け入れられる人もきっとたくさんいるだろう。 私にとっては、良い意味で気軽にアニメを見る感覚で読める小説だった。息抜きになった。 個人的に、唐揚げを作るのが苦手なのでこの本に出てきたレシピで一度作ってみたい。彼女らが食べた唐揚げの味を知ってみたい。
  • 2026年6月27日
    BUTTER
    BUTTER
    気になってた作品。 思った以上ずっとバターの話をしてる。料理好きだから、料理の描写はとても惹かれた。好きではなくても、語彙が素晴らしいので想像するのが容易く、食欲を否が応でも掻き立てられる。 初めは、カジマナにも里佳にも入り込めず、なんとなく読むペースが遅かった。しかし気づいたら、早く早く続きを、となっていた。里佳がカジマナの虜に気づいたらなっていたように、自分もこの作品に知らない間に絡め取られていたらしい。 カジマナの事件の真実を暴く、カジマナの生態を知るうちに、自分の現在過去とも向き合わされる里佳と怜子。 カジマナという一人の女が見るルッキズムやフェミニズム、性別による社会での生きづらさを理解体験する里佳と怜子の二人の女がいかに現実社会で生きていくか、再生し直すかを描いた作品。 気づいたら、彼女らのようにこの作品にハマっているゆっくり回る毒薬みたいなお話だった。 とりあえず料理の描写がすごくリアルで、作る過程も出来上がった時の感動も食べた時の五感も、全て言語化されててとても良かった。毎度食欲そそられる。 生きづらい世界で誰とどう手を取ってどうやって生きていくのか、最後は少しほっこりする終わり方。 私も七面鳥を焼いてパーティーをいつか開きたい、いつまでも開けるような大人でありたい。
  • 2026年6月18日
    猫はしっぽでしゃべる
    地元のまさに橙書店のような小さな本屋さんでこの本を見つけた。それまで、橙書店の存在も知らなかったが、『猫はしっぽでしゃべる』という背表紙が目に止まり手に取った。 当たり前であることが当たり前でないこと、をいろいろな角度から考えさせられるエッセイだった。 震災前後を跨いでこの本を書き上げられたそうだが、それ前後で本当になんとなく文章の雰囲気が異なるように感じる。以前は、書きたいことを書きたいように勢いがあるものだった(書き始めだから気分が乗っていたのかも)が、以降は、それこそ一語一句選ぶような、慎重にゆっくり書かれたように読んでいて感じた。 こういう思いで書店をやられてる人、町と関わって生きている人がいる、震災を経験した人がいる、この本を手に取らなければ知ることのできなかった誰かの日常があった。読んでよかった。
  • 2026年6月13日
    琥珀の夏
    琥珀の夏
    ずっと眠らせてた積読、敬愛する辻村深月先生の作品を久しぶりに読んだ。相変わらず上手いなぁ好きだなぁという思い。 本という文字表記ならではの楽しみ、というか表記による世界観の作り方、区切り方が上手。未来と過去を行き来するのを補完してくれる。 それぞれの心情が丁寧に描かれていて、苦しくもあり、やるせなさを覚えさせる。さすが、心情や人間模様を描くのが上手いだけではなく、ラストスパートの驚きというか生々しさというか。 この事件が起きたことへの納得、だけどこんなもんかという思いは抱かせない、それはその真実を語られるまでに読み手は、語られる彼女らによって同じ視点へと引き込まれていたからだろう。 読み始めてから、続きが気になって入浴に本を持ち込むほど夢中になれた作品でした。
  • 2026年5月30日
    画家のむだ歩き
    画家のむだ歩き
    知人のお勧めで初めてエッセイを読んだ。 子供の頃では良さがわからなかっただろうが、社会で生き、数多くの他人の価値観に触れながら生きているとエッセイがより響くようになった気がする。 こんな生き方をしてみたい、と思った。一生でなくていいから、年に1,2回こういう旅を、日常を送る週が欲しいものだ。ふふっと笑ってしまう話がいくつかって、朝の通勤時にこの本を電車に揺られながら読むのが好きだった。心が穏やかになる。 個人的に好きなエピソードは、アイラ島に行った話と年1の画廊で酒盛りを始めた話。他にも好きな話はたくさんある。 私は文庫本を読んだが、どうやら単行本があるらしい。そしてあとがきを読んで知ったが、文庫本はついこの間出版されたばかりで、かなり作者が赤入れをして修正したそうだ。だから、文庫本と単行本ではもはや違う話に思えるかもしれないという。つまりは二度楽しめるということだ
  • 2026年5月27日
    イン・ザ・メガチャーチ
    話題の。読むのが意外としんどかった。登場人物への作家の解像度が高すぎてリアルにいそうで、かつ自分があまり好まないタイプだったからその二人からの視点を読んでる時は辛かった。 これらはどうまとまって終わるのだろうかと、なんだかんだずっと続きが気になってどんどん読み進めてしまうが。 人を社会を動かすには、物語(ストーリー)を使えば良いというのはよく言ったものだ。視野狭窄は自ら自覚していないだけで、読者全員が行っていることをこうして物語を使って証明、明らかにしてきた作家に恨みすら覚える。 これを読んだ人が、「この本は"推し活"についての話だよ!!」と触れ回ってることすらも、そのストーリーに次の人を巻き込もうとしてる言葉に思えてきた。
  • 2026年5月14日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    中盤までがとても面白かった。謎を解くまで、真実が明かされるまで。個人的には最後のまとめ方が、それまで面白かった分少し物足りなさがあった。舞台設定は好き、情景や感情の描写の仕方はとても好み。次作が楽しみな作家さん
  • 2026年5月6日
    国宝 下 花道篇
  • 2026年4月30日
    国宝 上 青春篇
  • 2026年4月24日
    ある愛の寓話
    ある愛の寓話
    どれもよくある人間同士の愛ではなく、さまざまな形の「愛」の話。 「乗る女」が特に好きだった
読み込み中...
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved