きらた "葬式組曲" 2026年6月13日

きらた
きらた
@kirata
2026年6月13日
葬式組曲
葬式組曲
天祢涼
北条葬儀社を舞台とした5つの話(葬儀)で構成された連作短編集で、私の読んだ文春文庫版は、全面改稿されて再文庫化された作品との事で、設定等に変更が加えられているらしい 北条葬儀社は23歳で父の会社を継いだ女性社長を含めた4人の葬儀社だが、遺族からは高い評価を受けている この葬儀社は《故人の残した謎を解明する》との1面があったのだ── 衝撃の結末が物議を醸した?日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞、Wノミネート作 感想や書評すら読まず、まっさらな状態で読んでほしいと感じた作品 (と言いながらも感想を書く私) 勿論、あとがきを先に読むのも以ての外 裏表紙にあるあらすじは読んでも大丈夫かな? 読み始めて感じたのは、故人と遺族を繋ぐ日常の謎的ミステリ+ちょっと良い話(お仕事小説風味もある)だった 話数が進むに従って、葬儀社の面々が深掘りされて行くのも好感触で、小粒ながらも良い感じの日常の謎系ミステリに行き当たったなぁとニコニコしていたのですがね‥! 本作はミステリだから、この結末だって受け容れるべきだろう しかし、だがしかし 真相が悔しくて、読み進めてきた内容全てが汚された気がして、作者に恨みの言葉を言いたくもなるのだ いい話だなーと思ってほこほこしていたあの時間のまま終わってほしかったのに、なんで、なんで! 作者の掌の上でコロコロどころか、突然握り潰され叩きつけられた気分です 完全にやられました、鬼畜かこの作者(←一応褒めてる気持ちなんですけどね‥) 衝撃の結末を有難う御座いました(←歯軋りしながら) 疑った人物たち、すまんかった( ´^`° ) アゥ あ、でも記憶を消してもう1回この体験をしたい気持ちもあるんですよね ミステリ読みって闇深いわぁ‥‥
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