
ちゃせん
@arbata_caj
2026年6月13日
きみは悪口を言わない
真下みこと
読み終わった
読書日記
クラスメイトとの微妙な関係、親との葛藤、子どもとしての悩みを抱える3年生のクラスメイトたちのお話。
決してスッキリ解決! ハッピーエンド! というお話ではないのだが、達哉の怪我が治ったあとのように、いままで通りとはいかなくとも、痛みを抱えつつも新しく進んでいく、ということが描かれているのかも。してしまったことは消えないし、起きてしまったことは受け入れなくてはいけないのだ。
達哉くんの人間の器が大きすぎるし、翔吾ママは明らかにケアが必要な人なのだが、このあと普通に生活していくことが本当にできるんだろうか。
中島花野さんの装画(既存作品が作品にピッタリということで使用したそう)が、作中の悩める小学生たちを表しているようで素敵。
