
白玉庵
@shfttg
2026年6月14日
ハイン 地の果ての祭典
アン・チャップマン,
大川豪司
読み終わった
セルクナム族について、ではなくてセルクナム族の重要儀式「ハイン」について、実際に1923年に行われたものの記録を中心として記述・考察した本だった。著者はレヴィ・ストロースにも学んだ人類学者。セルクナム族を含む先住民の迫害の歴史にについて知るには、解説にある『火の国・パタゴニア』『希望の大地 パタゴニア』、そしてチャトウィンの『パタゴニア』がいいみたい。
人名、地名、精霊の名前、動物の名前などが全く馴染みのない言語で片仮名でフラットに書かれているので(論文っぽい)、初めて、「海外の小説は誰が誰だか名前がわからないので読めない」と言う人の気持ちがわかった。
テネネスク:セルクナムのシャーマン
ハウシュ:先住民の一部族
のように簡単にメモをとりながら読むと、たぶん理解しやすいです。そのあたりは翻訳がちょっと直訳すぎた。
のちに南山大学の教授にもなった(!)ドイツ人マルティン・グシンデが撮影記録した写真が多く掲載されていて、これがよかった。









