かにぱん "ロコス亭 (奇人たちの情景)" 2026年6月14日

ロコス亭 (奇人たちの情景)
ロコス亭 (奇人たちの情景)
フェリぺ・アルファウ,
青木純子
まだ途中だけど先に解説読んだ。作者が偏屈(というか悟りの域に達してると思う)で、貴重なインタビュー内容が記されているのだが返答が悉く面白い。 "わしたちは、単にたまたま特定の場所と時代に生まれただけだ。(中略)わしには娘がいて、孫もいる。かれらはほとんどスペイン語が話せない。母国の言語上の系統を家族内に持続させたいかどうかという話となれば、わしはそんなことは思わない。理由は簡単だ。人間はこの惑星でひとりぼっちなんだよ。わしらの生む子どもたちに関するわしらの計画、わしらの目指すものなんぞ、しばしば想定外の出来事によって、人の統制のおよばない強い力によって変形させられる。わしらに責任があるものといえばただひとつ、我と我が身だ" (解説ーp306)
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