ちろの召使 "ある男" 2026年6月14日

ちろの召使
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@Chiro
2026年6月14日
ある男
ある男
平野啓一郎
エッセイが面白かったので デビュー作の日蝕を読んで、面白いけど疲れるなと感じてしばらく避けていたけど、いい感じに力が抜けて?面白さが地に足ついた感じ?
ちろの召使
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@Chiro
芸術とはその実、資本主義とも大衆消費社会とも無関係に、そもそも広告的なのではあるまいか?──例えば、燃えさかるようなひまわりの花瓶がある。草原を馬が走っている。寂しい生活がある。戦争の悲惨さがある。自ら憎悪を抱えている。誰かを愛している。誰からも愛されない。……すべての芸術表現は、つまるところ、それらの広告なのではないか?
ちろの召使
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@Chiro
とにかく、他人の人生を通じて、間接的になら、自分の人生に触れられるんだ。考えなきゃいけないことも考えられる。けど、直接は無理なんだよ。体が拒否してしまう。だから、小説でも読んでるみたいだって言ったんだ。 だからひとは物語を求めるのか
ちろの召使
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@Chiro
「わかったってところから、また愛し直すんじゃないですか? 一回、愛したら終わりじゃなくて、長い時間の間に、何度も愛し直すでしょう? 色んなことが起きるから。」
ちろの召使
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@Chiro
そして、こんなに毎日、直接に顔をつきあわせているのに、一冊の本を介することで、却って息子の心に近づけたことがふしぎだった。
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