
朋@
@tomo_nemui
2026年6月7日

天使
佐藤亜紀
読み終わった
十九世紀初頭、特殊能力を持った少年ジェルジュ。養父の元から顧問官と名乗る男に拾われたことからウィーンに移り、能力を開花させ、国家間の陰謀と戦争に触れてゆく物語。
いつものことながらまるで海外作品読んでいるような錯覚に陥り、その重厚さ鋭さに痺れます。
見目麗しく、様々な語学や礼儀作法を身につけ能力を磨いたジェルジュへと訪れる受難、諦念、そして幸福。
ただやはり僕の頭脳では佐藤亜紀さんの作品は登場人物をメモしないとこんがらがる。このまま姉妹作「雲雀」へ。