夜の植物 "恋のすべて" 2026年6月13日

夜の植物
夜の植物
@yoru_shoku
2026年6月13日
恋のすべて
恋のすべて
くどうれいん,
染野太朗
すごく良かった。最初から最後まで良かった。くどんれいんさんの短歌ってなんでこんなにいいんだろう。タイトルが「恋のすべて」なだけあって、日常の短歌でさえも、変に深読みしてしまう。 染野さんの短歌も初めて読んだけどすごく良かった。 「真実はいくつあってもいいと思ういちども触れずに選ぶアボカド」 「雲を追うようにあなたを好きだった、西日や雪をふかく抱く雲」 「後ろからあなたを抱いた 彫刻家が掘る前の樹をそうするように」 「まだなにもかなしいことはないけれど起き抜けに出る涙のとろみ」 「笑ってくれると信じてふざけだすときの小鳥の群れのようなよろこび」 「伝えればすべて壊れる 触れない海にこんなに囲まれている」 「引き出しがいくつもあってひろびろと博物館は死を飾る場所」 「バスが来るのを季節のように信じてるバスが来ればここは秋になる」 良〜〜〜
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved