
ゆうみ
@Yuumi_Umi
2026年6月17日

クローゼット
千早茜
読み終わった
借りてきた
3年前ディオール展に行った時、よくこれだけの服がこれだけのコンディションで残っているなと感心した。
失礼ながら、服は消耗品だと思っていたので。
博物館などで展示してあるものも、たまたま保存状態がいいものをそのまま保管してるんだろう、くらいにしか思ってなかったのだけど。
残っていたのではなくて、残してくれる人たちがいたんだ、ということを、まずこの本を読んで知った。
素人の私が考えても、気が遠くなるほどの作業だと思う
。
その様子が知れてとても興味深かった。
登場人物たちが相手を思いやる様が優しく、シフォン生地のようだなと思った。
みんな一歩ずつ、クローゼットの外に出られるといいね、という気持ちと、でもいつでもクローゼットに守られに帰ってきてもいいんだよね、という気持ちと。
夢中になれる好きなものがあるっていいよね、という気持ちと。