
DN/HP
@DN_HP
2026年6月15日

『ザラザラと色彩』というPodcastの「ベン・ラーナー『トピーカ・スクール』読書会pt.4」で翻訳者の方が翻訳中にザ・ナショナルをよく聴いていた、という話を聞いて、この本で藤井さんも翻訳中にその作品に合うような音楽を流すという話をしていたのを思い出した。
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ゴーストマン曰く「翻訳者は他人の物語を自分のことばで語るわけだ」。なるほど。つまり、翻訳者も”自分のことば“をもっているわけだ。アメリカと文学、アメリカ文学と翻訳。そのことばで語られるのは「言葉と言葉の間で嘔吐する」翻訳者の“自分の物語”なのだ。と読み進めながら思う。その“物語”は藤井さんが翻訳した小説を読んだときと同じように、感動や興奮があって、抜群に面白い。ある人はこの本を「教科書」と言っていたけれど、たしかに。沢山の考えたいことも教えてくれたので、これからゆっくり考えていこうと思った。
今は、アメリカ文学がターミナル、無国籍、多国籍化していくということには、幾つかの好きな小説のことを考えても納得出来るのだけど、同じように惹かれている、頑なに“自分の街”を書き続けるアメリカのジャンル小説では……というようなことを考えていて、ここでも「旅」がキーワードになるのでは、と思っているところです。
あと、大好きなあの短編集を訳しているときに聞いていたアルバムが猛烈に気になっています。










