
青蛙
@rm7t-sit
2026年6月16日

論語の講義
諸橋轍次
読み終わった
@ 自宅
2026年読了31冊目。タイトルは『論語』の章句を抄出して詳しく解説したもののようであるが、そうではなく、全章句が取り上げられている。それぞれにつき原文、書き下し文、通釈、必要に応じ語句解説が附される。
通釈は逐語的なものではなくかなり敷衍された分かりやすいものであり、そこに著者の、何とも言えない温かな人柄が感じられるような気がする。
さらにありがたいのは原文に返り点が施されている点で、白文だとつい億劫になり書き下し文だけ読んでしまいがちになるが、本書では原文もしっかり読もうという気持ちにさせてもらえた。
全体として非常に素晴らしい、ありがたい本だと思う。