
シホ
@dmxcijj
2026年6月17日

読み終わった
「でもね、僕はときどきこんな風に思うことがあるんだ。僕らはみんな昔まったく違う場所に住んでまったく違う人生を送っていたんじゃないかってね。そしてそういうことをなにかの加減ですっかり忘れてしまい、何も知らないままにこうして生きているんじゃないかってね。そんな風に思ったことはない?」
「疲れは体を支配するかもしれないけど、心は自分のものにしておきなさい」
「心というものはただそこにあるものなんだ。風と同じさ。君はその動きを感じるだけでいいんだよ。」
「いや違うね。親切さとは心とはまた別のものだ。親切さというのは独立した機能だ。もっと正確に言えば表層的な機能だ。それはただの習慣であって、心とは違う。心というのはもっと深く、もっと強いものだ。そしてもっと矛盾したものだ。」
「 人間は誰でも何かひとつくらいは一流になれる素質があるの。それをうまく引き出すことができないだけの話。引き出し方のわからない人間が寄ってたかってそれをつぶしてしまうから、多くの人々は一流になれないのよ。そしてそのまま擦り減ってしまうの。」