本の王子さま
@hoshino_12
2026年6月18日

読み終わった
借りてきた
京極夏彦作品から実際の津山事件を知り恐れ慄き、それをモチーフにしたというこちらの作品を借りてきた初横溝正史作品
何やら新作映画も公開されると知りタイムリーだなと思いながら読み終えました
恥ずかしながら金田一少年の祖父というイメージの金田一耕助さん、作者は江戸川乱歩だと思っていました
調べたら江戸川乱歩は明智小五郎だった
何となく難しい文章なんだろうと予想し気合い入れて表紙をめくったんだけど全然そんなこともなく、むしろするすると最後まで読み切ってしまった
田治見要蔵事件の描写では実際の事件のCG再現動画を思い出して嫌な気持ちになったりしたけど、全体的に面白く読めた
まず視点が金田一耕助さんじゃなくて超巻き込まれ可哀想体質辰弥さんだったのが、事件の不可解さと臨場感あって良かった
濃茶の尼がまた雰囲気出してくれて良かったですね〜!なんかドラマTRICKとかでよく出てくるタイプのお婆さんってこの人がモデルなのかなと思ったくらい
実際この村から立ち去れお婆さんの第一人者は一体誰なのかちょっと気になる
以下犯人関連のネタバレ感想になるけど
犯人最後まで分からなかった
というかずっと典子だと思ってたごめんよ典ちゃん
頭がいい犯人だという話から、最初はあまり冴えてる印象じゃない典ちゃんが村の暴動辺りからすごい理路整然と話始めるもんだから(これは擬態してますわ…)と怪しみ、ご飯も持ってきてくれるって言うから(久野おじの時と同じ手口ですやん)と確信したくらいでした
そしたら全然違った
黄金大判については辰弥さんと典ちゃんの選択賢くて思わずえらい!と口に出してしまった
ああいうのは大勢の前で所有権とか大々的にしたほうがいっそ良いもんだと常々思っている
隠し財産とか次の悲劇の火種にしかならない
それにしても金田一耕助シリーズめちゃくちゃ沢山あってびっくりしてる
何個か聞いたことのあるタイトルあるのでまた読んでみたい
