ごうき
@IAMGK
2026年6月18日
福音書(新約聖書)
塚本虎二
読み終わった
『マタイ福音書』
1周目。マタイ。
面白かった。収穫も多い。芥川龍之介(だった気がする)が聖書をとても優れた物語、みたいな風に言ってた気がするんだけど、調べても出てこなかった…。
とりあえず1周目の漁りをば。
一,"しかしわたしはあなた達に言う、情欲をもって人妻を見る者は皆、見ただけですでに心の中でその女を姦淫したのである。"5・28
二,"あなた達は昔の人がモーセから『隣の人を愛し、』敵を憎まねばならない、と命じられたことを聞いたであろう。しかしわたしはあなた達に言う、敵を愛せよ。"5・43-44
三,"空の島を見てごらん。まかず、刈らず、倉にしまいこむこともしないのに、天の父上はそれを養ってくださるのである。あなた達は鳥よりも、はるかに大切なのではないだろうか。"6・26
四,"ところでお前たちに言うが、裁きの日には、ソドムの地の方が、まだお前よりも罰が軽いであろう。"11・24
五,"わたしは言う、人の話すいかなる無駄言も、最後の裁きの日にかならずそれについて責任を問われる。なぜなら、あなたはあなたの言葉で義とされ、あなたの言葉で罪とされるのだから。"12・36-37
六,"だれでも持っている人はさらに与えられてあり余るが、持たぬ人は、持っているものまでも取り上げられるのである。"13・11-12
七,"それから群衆を呼びよせて言われた、『聞いて悟れ。口に入るものは人をけがさない。口から出るもの、これが人をけがす』"15・10-11
八,"不埒な家来"18・21-35
九,"弟子たちが言う、『夫婦の関係がそんな面倒なものなら、結婚をしない方が得だ』彼らに言われた、『そのことは本当の意味がわかって実行すれば確かに得ではあるが、それはだれにも出来ることではない。神から特別な力を授けられる者だけに出来るのである。というのは、同じ独身でも、母の胎内から結婚できないように生まれついた者があり、また人から無理に結婚できないようにされた者があり、また天の国のために自分で決心して結婚しない者がある。この最後のものが本当の独身である。出来る者はしたほうがよかろう。』"19・10-12
十,"イエスは言われた、『心のかぎり、精神のかぎり、思いのかぎり、あなたの神なる主を愛せよ。これが最大、第一の掟である。第二もこれと同じく大切である。——隣の人を自分のように愛せよ。律法全体と預言書とは、この二つの掟に支えられている。』"22・37-38
十一,"だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。"23・12
十二,"アーメン、わたしは言う、これらのことが一つのこらずおこってしまうまでは、この時代は決して消え失せない。天地は消え失せる、しかしいま言ったわたしの言葉は決して消え失せない"24・34-35
十三,"わたしがあなた達に命じたことを皆守るように教えながら。安心せよ、世の終りまでいつもわたしがあなた達と一しょにいるのだから。"28・20
聖書は全て、「自分を愛すること」が前提にある。故にそれが希薄である。大変な人は聖書に頼るのではなく「自分を愛すること」を際立たせていくべきだし、そういう文学が必要だろう。今までにそんな文学はなかったので。