
𝕄𝔼𝕋𝔸𝕐𝔸
@mty
2026年6月19日
生き延びるための女性史
山家悠平
読み終わった
ここに、雇い止めになった人間がいる。ここにいない無数の雇い止めになった教職員が、どんな思いで去ったのか、そのひとたちがいない風景がどれだけさみしく殺伐としているのか、なにも見えていない。そこでは大学は経済的に「合理的」な選択をしているように見えて、実際には大学の活力の中心をそぎ落としている。雇い止めになった教職員たちは二度と戻ってこないし、ほんらいその場所をつくりあげていくために考えられたさまざまなアイデアや経験は永遠に失われる。(59頁)
