
とめ
@m_ake
2026年6月19日

鴨緑江は流れる: 日本統治を逃れた朝鮮人の手記
平井敏晴,
李弥勒
読み終わった
借りてきた
図書館で借りて読む。
日本統治下の朝鮮を逃れ、ドイツに渡った朝鮮人の手記。両班の家に生まれるという特権階級の育ちで、幼少期に従兄弟や父といっしょに学びを深めていく様子が、ほのぼのとしていてとても良い。書道の紙をあつめて凧つくって怒られたり、はちみつこっそり食べて怒られたり…。しかし、そこに日本統治がやってきて、それまでの朝鮮独自の学びや文化が段々取って代わられる様子が、苦しい。
そして、半日デモに参加したことで追われる身となり、中国に逃げそこからヨーロッパに渡るんだけど、その辺もなんだかほのぼのしてて、すこし不思議だった。中国で待機している間や船で渡る資金などどうしたのか…?両班の子息だから持ち出せたのか…?など。手記自体、ドイツ亡命後20年に書かれたものでもあるので、思い出がマイルドになってる面もあるのだろうか…。その辺の背景などもうすこし解説があるといいなー、知りたいなと思った。

