

とめ
@m_ake
読書メモ&気になる本メモとして。
- 2026年8月23日
きらめく共和国アンドレス・バルバ,宇野和美借りてきた読み終わった図書館で見かけて。あっ以前なにかで気になってた本だ!(なにがきっかけか思い出せない…)と。 私はハードカバー借りたけど、文庫もハードカバーも表紙がファンシーでかわいらしい。しかしこれは32人の子どもたちが死ぬ話…。 亜熱帯でのジャングルと茶色い川、じめじめして暑い中でぶつかる、おとなと子どもの世界。 最終的に大人が見つけ出してしまう、子ども達の世界がうつくしくて胸をうつ。 - 2026年8月23日
鶏まみれ繁延あづさ借りてきた読み終わったずっと気になってて、図書館で予約して読む。 夫が急に養鶏を始めるとともに、食鳥処理場で働き始める著者の日記。家族と鶏と、食鳥処理場で働くひとびとの記録。 生きている鶏を、人の手で殺して、肉にしていく。著者はそれを「とうとい」仕事だというけれど、そこで働くのは高齢者や障害者、そしてミャンマーから来てくれた女の子たちで、賃金も最低賃金。それでも血まみれになりながら、みんなが命をつなぐための食べ物を、処理しつづける、ということを、私も咀嚼しきれない…が、たべるという行為は「殺す」とセットだということを、やはり知っていたい、と思う。 しかし、著者がすごくお腹痛くなった時に「殺してるからかな」と思った、というのが、ずしんと腹にきた。どんなに「食べると殺すはセット」と文字で言うのは容易いが、自分が食べる以上の命を殺さねばならない、という人がいるのも事実。 そして…樋山さん………電車で読んでいたけどちょっと涙ぐんだ。 - 2026年8月23日
- 2026年8月23日
『苦海浄土』を読む宮田晃碩気になる - 2026年8月19日
黒い海キム・セヒョン,ムン・ヨンスク,井上洋子,北村幸子,布施祐仁気になる - 2026年8月19日
ユダヤ人の歴史鶴見太郎読み終わった積読本から。ユダヤ人の歴史…気になりながらも、昔から歴史が苦手で…。。。古代から始まるのがなかなかの歯応えだったけれど、世界の歴史をユダヤ人を中心に見据えるとこんな見え方になるのか…と勉強になった。 ドイツでのホロコーストのことがメインで語られるが、より細かく丁寧に見ると、西欧全般で見られたポグロムがその根にある。ポグロムが起こる理由が「自分たちから虐げられているから、世界中に散らばった同胞と協力して自分たちへの恨みを晴らそうとするだろう」みたいな偏見。これは…戦時中日本人が朝鮮人に抱いた偏見に近いものがあるな、と思った。 ユダヤ人は世界各国に散らばっており、そして各地で苦境を乗り越えるためにユダヤ人コミュニティの連携を強化していく。それを時の為政者たちに都合よく使われたり勝手に恐れられたり…ということだったのかなと思った。 - 2026年8月16日
- 2026年8月14日
朝鮮童謡選金素雲読み終わった買った以前古本屋さんで買って積んでいたものを読了。 1932年…そんな時に、日本で、朝鮮の童謡を集め、翻訳して、本にした…という金素雲。 朝鮮で代々継がれてきた歌を、決して絶やさない、という覚悟で編まれた本。 東中野のアパートで、涙ぐみながら書いたという「朝鮮の児童たちに」という金素雲の序が、また、とても良い。 それが、90年後の今も読める!というのがすごい。 童謡っておもしろい。遊びながら歌う歌や子守唄など。なんか、継母への当たりがキツい⁉️のがふしぎなんだけど、確かに童謡って意味を考えると怖かったりするやつもあるしなあ。 - 2026年8月13日
戒厳令下チリ潜入記: ある映画監督の冒険G.ガルシア・マルケス,後藤政子読み終わった買った先日古本屋さんで購入し積んでいたものを読了。戒厳令下のピノチェト政権の中、密入国して映画を撮る…という映画監督の話をマルケスが聞き取る…めっちゃ臨場感があってこわいやら何やら…ひやひやしながら読み進める。 街中を歩くと、アジェンデのことをかたる人がたくさんいる…ここにアジェンデが座った、うちの子な名前をつけてくれた、チェスをしたという人……そうした人は、アジェンデを今も「大統領」と呼ぶ、という話が、胸をうつ。 思いがけずピノチェトとすれ違うシーンもはらはらしながら読む… - 2026年8月13日
- 2026年8月11日
差別 その根源を問う 上下セット安岡章太郎,野間宏読み終わった下巻まで読了。最初、狭山事件から始まったが、だんだん話も逸れてきて…?野間宏と安岡章太郎は、最後まで特に差別問うてないのでは…?とは思ったが、鼎談者がとにかく良かった。 金時鐘…野間宏と安岡章太郎が失礼過ぎてイライラしたけれど、金時鐘が「そうじゃない」ってことをきちんと言ってくれてて良かった。 「石川青年など、ぼくのもう一つの分身でしかない」と語る金時鐘…。それをちゃんと受け止めてんのか野間と安岡は⁉️となる…。「朝鮮で飼ってた犬食われたから今も朝鮮憎い」とか、金時鐘に言える神経なんなの…? 宮本常一、高取正男の話もめちゃくちゃ面白かった。社会通念として「月夜の晩は、畑の野菜とってもいいよ」となっていたことが、近代化の経過の中で犯罪となり、前科者になることで差別されて行く構造。稲作に関しても、ある一定の時期だけ大量の労働力が必要になる構造であることから、水呑百姓みたいなのが誕生する…など。 鼎談者はみんな、差別の構造を掘り下げたりしてたけど、野間宏と安岡章太郎は全然掘り下げてなくて、なんでこんな企画なんだ…???と素朴に疑問だった。二人で被差別部落を訪ねな後の章など、この二人でさえなければもっと有益な章になり得ただろうに!? 安岡「狭山事件そのものは小さな事件ですが、それの根ざしているものは深かった」っておま…お前は〜⁉️なんも分かってねえじゃねえか‼️石川青年を分身だと語った金時鐘のことも、なんもわかってないでしょ…?って、すごいイライラした。 こんな感情揺さぶられる読書ができて良かったです(むりやり…) - 2026年8月11日
表現が生まれる中津川浩章気になる以前PARCの中津川先生の講座を受けたことがあったのだけど、とても良かった。。。 気持ちがめちゃくちゃ弱っていた時だったけど、線を引き、色を重ねる、それだけでめっちゃ気持ちが落ち着いたな〜ということを思い出す。 著作も気になる。 - 2026年8月11日
- 2026年8月9日
差別 その根源を問う 上下セット安岡章太郎,野間宏買った読み始めた会社のおじさまに教えてもらってメルカリで買って積んでいたのを読み始める。 主に狭山事件をもとに被差別部落の問題を話し合う…まだ上巻読み終えたところだけど、ちょっと、、野間宏と安岡章太郎が…いけすかなくてダメかも…と思いながら読む。 これが昭和か…。昭和の知識人が語る「差別」きつい。「お前💢何様のつもりだ⁉️」と思ったりして、なかなか辛かった。 小松川事件について語られるところも、まずい。私の中のコンプラ警察が騒ぎ出すよ…時代が進んで、あのときからはまだマシになったと思っていいのか…いやいかんか…。 しかし、鼎談に登場する大岡昇平などの話が面白かったりして。、下巻には金時鐘や宮本常一なども登場するので、そのあたり楽しみにして読み進めてみよう。 - 2026年8月9日
せんそうって八木咲,永井玲衣気になる - 2026年8月8日
エドワード・サイード ある批評家の残響中井亜佐子読み終わったサイードは「ペンと剣」しか読めておらず、「オリエンタリズム」は依然積読中…であるので、なかなか難しかった。フーコーやその他登場する人々の思想にも造詣があるともっと違ったかも。 とは思いつつ、「理論に旅をさせる」話や、サイードが自らの民族に抱えるジレンマの話など興味深い。 そして第三章で、サイードがパレスチナの写真に添える言葉が良い。写真もいいのだ… - 2026年8月8日
- 2026年8月8日
屋根裏の遠い旅 (中公文庫)那須正幹読み終わった屋根裏から小学生が迷い込む「日本が戦争に負けていなかった」世界…めっちゃ怖かった。。。が、さすが面白くて一気に読んでしまった。 戦争に負けていなかったが故に、兵器などもやや近代化しててリアル。そして、防空講習の悲劇。電子頭脳の兵器まですでに予測されてる!と衝撃。しかし、なにより怖かったのは、真実もねじ曲げられていってしまうこと。すこしオーウェルの一九八四年を彷彿とさせる…。 山上先生…かなしい、かなしすぎる。 戦争は本当にだめ、絶対。 - 2026年8月4日
私的な書店ーたったひとりのための本屋ーチョン・ジヘン,原田里美読み終わった韓国で独立系書店を運営する著者のエッセイ。 大好きな本に囲まれて仕事できて、楽しそうだなあ…という淡い期待をぶっ潰してくれて!とても良かったです…。 個人的に仕事でもやもやしてることもあったので 「本屋さんかあ…いいなあ…」と思いながら手に取ったけれど、どんなものでも「好き」を仕事にすることで、「好き」だけではどうにもならない問題にブチ当たる。 「好き」だからこそ、より一層、苦しみの度合いも高まるんだよなあ…ということを再度思い出しました。 とはいえやはり、本と人が出会う本屋というのは貴重な場でとっても大事な場所だということも再確認しました。引用されてる本も気になる。 - 2026年8月4日
越境の時 一九六〇年代と在日鈴木道彦借りてきた読み終わった白玉庵さんの投稿で気になり、図書館で借りて読む。 目次を見ると、小松川事件に金嬉老事件まで!そこに至る経緯を描くプロローグと第1章が興味深かった。「アルジェの戦い」にあるフランスの「民族責任」、それはそのまま日本の「民族責任」にも跳ね返る…。 私が金嬉老事件を知ったのなんだったっけ…と記録を辿ったら村松武司の「遥かなる故郷」だった。村松武司と鈴木道彦は出会っていたのかな…同年代だな。
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