haze "抱く女" 2025年5月16日

haze
@haze
2025年5月16日
抱く女
抱く女
桐野夏生
小説の舞台は1972年。学生運動やウーマンリブが盛んな時代背景の中で、モヤモヤしながら日々を過ごしている女子大生が主人公。 私は1990年代生まれで小説の時代を生きていないから、当時の空気感は分からないけど、若者のモラトリアムさや男性が女性に向けるまなざし、女性が男性に向ける期待といったことは、50年以上経った現代と変わらないように思う。 現代では路上で猥雑な言葉を投げてくる人はほとんどいないし、人々のマナーや行動面では変化が起こっている。そういう意味では、時代が変わって人々の価値観や行動が変化しても、青春小説として読まれていく本なのだろうなと思う。
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