Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
haze
haze
@haze
30代女性
  • 2025年6月24日
    ないようである、かもしれない
    確固たる実体のある捉えやすいものの間に、「ないようである」愛味模糊としたものを体感するというのは、もしかしたら、必要性がはっきりとはしていないけどじつは大切なさまざまなことを感じ取るという、現代人が知らぬ間に失いつつある感性を取り戻そうとすることなのではないかとさえ思えてきます。(p.200)
  • 2025年6月18日
    ギャル男でもわかる政治の話
    ギャル男でもわかる政治の話
    都議会選が近いので。
  • 2025年6月18日
    観察力を高める
    観察力を高める
    いい物語は、わからなさを抱えたまま生きる人物を描いている。これぞ人間というものを描いている。(p.247)
  • 2025年6月10日
    喫茶 行動と人格(1)
  • 2025年6月9日
    ナリワイをつくる
    身近な仕事から政治まで、「複業でいいや」、「生活の基盤はなるべく自分の頭と体で自給する」、「できれば仕事も自給する」、「大事なのは健康と楽しい会話と滋味のある娯楽」、というふうに考えていくと、なんでもかんでもやり尽くされて虚無感に襲われそうな現代社会でも、やることが色々あって飽きがこない。(p.156)
  • 2025年6月4日
    小説にできること
    僕の小説が、ゲーテや紫式部の小説にくらべて、どこに書かれる値打ちがあるというのか。それは、僕がまだ生きていて、読者と同じ時代にいるから、という一点に尽きている。僕の小説にそれ以上の値打ちはない、と思っている。(p.56-57)
  • 2025年6月3日
    スモールビジネスの教科書
    社会が十分豊かになり、食料にも医療にも困らない。そこにインターネットが普及し情報が大量投入される時代ではなおさら、迷いは拡大するばかりであろう。(中略) いつの時代にも存在する確実なニーズは「生きる意味を与えて欲しい」という思いである。 (p.223)
  • 2025年6月1日
    スピリチュアル系のトリセツ
    天使系 迷ったときはエンジェルカードに答えを求めたり、気軽に天使に助けを求める。エンジェルセラピストに聞いた話では、駐車場をキープしてくれる「パーキングエンジェル」がいて、お願いすると良い場所を確保してくれるとか。天使をパシリみたいに使って良いのか素人的には心配(p.14)
  • 2025年5月31日
    古文書返却の旅
    そのころ地元で、「能登に古文書のないのは上杉謙信と常民文化(水産庁)が古文書をみな持っていってしまったからだ」という話が広くひろがったというが、これは当然のことといわなくてはならない。(p.80)
  • 2025年5月28日
    古くてあたらしい仕事
    結局、自分がこれまでやってきた仕事の延長線上にしか、あたらしい仕事はないのだ、と思う。 その土台を無視して、まったく違うことを始めたり、あたらしい展開を試みたところで、それはやっぱり、ただの付け焼き刃に過ぎない。 次の仕事は、いつだってこれまでやってきた仕事が規定する。それがよいものであれ。悪いものであれ。 (p.141)
  • 2025年5月26日
    会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 しごとのわ
    ”居場所”は、仕事とは何かという根源的な問いに答える時に必ず登場する重要なキーワードだ。仕事とは、互恵的であるほうが上手くいくことを発見した人類が行う行動のすべてである、と言ってもいいだろう。自分の視点からは、他人の役に立っているらしい、ということを確認する行為になるが、それは同時に、その他人から自分がそこにいることを”承認”されている状態でもある。つまり「あ、俺はここにいていいんだな」ということを確認できることこそが仕事にほかならない。(p.180)
  • 2025年5月26日
    野心のすすめ
    野心のすすめ
    人にはそれぞれ生まれ持った自己顕示欲の量があります。その数値が生まれつき20の人もいれば、80の人もいる。(中略)自分の自己顕示欲の量を読み間違えると、悲しい結末が待っていると思います。(133-134ページ)
  • 2025年5月23日
    タマ、帰っておいで
  • 2025年5月22日
    集団に流されず個人として生きるには
    負の歴史を見つめること。記憶すること。そしてメディア・リテラシーを身につけること。メディアの弊害を覚えること。世界は多面的で多重的で多層的であることを知ること。集団に帰属しながらも、しっかりと一人称単数の主語を保つこと。(221ページ)
  • 2025年5月22日
    惚れるマナー
    惚れるマナー
    それにしても、下戸の私から見て、最高に格好いい酔っ払いは、詩人の故田村隆一さんであった。田村さんは泥酔していても、「ねじめはホルモン詩人だ。判子になるのはたいへんなんだぞ。まだねじめは判子になれてないなあ」と謎めいていて深い言葉を発してくれた。 こちらの心に正に貼りついて離れない、言葉の人であった。(33ページ)
  • 2025年5月21日
    「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認
    「個人の身体」に加えて、「個人の言動」すらも資本主義の消費対象になっているのがぴえん世代だと私は考える。意見や価値観、外見、その外見を使って表現するものすべてが消費対象であり、「推されるアイデンティティを確立できているか」という他者からのまなざしを受けての思考に支配されている。(123-124ページ)
  • 2025年5月20日
    好きなようにしてください
    ビジネス、商売である以上、本当に仕事ができるということは、商売丸ごと全部を動かして、稼いでこられるということです。稼いでくるやつが一番偉い。一番頼りになる。これが古今東西変わらないビジネスの現実です。 (165ページ)
  • 2025年5月20日
    はずれ者が進化をつくる
    人間の一人ひとりが、社会の中のさまざまなポジションで、さまざまな役割を果たすことは、さまざまな生物種が、生態系の中でそれぞれの役割を担っているのと同じです。 しかし、社会は高度に複雑になり、役割分担もまたわかりにくくなってしまいました。 誰がどんな役割分担を担っているかもわからないし、社会の中で自分が得意なのは何なのかも、簡単には見出せなくなってしまったのです。 そのため、「ニッチ」という生物の種の基本的な考え方が、自分の社会的役割を再考するのに、とても参考になるのではないでしょうか。(108-109ページ)
  • 2025年5月20日
    抱く女
    抱く女
    「よくわからない。男の人もわからないし、自分もわからない。べつに相手を満足させようなんて思っていないし、でも、相手が何を求めているのかもわからないし」 「俺もわかんねえよ」 木原が爆笑した。直子は笑わずに吸い殻の山を見つめている。 (208ページ)
  • 2025年5月20日
    〈私〉を取り戻す哲学
    他者に過剰に期待して、この人は〈私〉のことを完全に分かってくれている、と思い込んでいるなら、それは、他者を他者として見ていないことである。他者との関係を、自分勝手にデザインしているのだから。抵抗や摩擦がまったくない関係というものは、まさに実在しない外想にほかならないのである。〈私〉と他者の価値観や感受性が、すべて一致することはありえず、それぞれの〈私〉は、それぞれに与えられた絶対性と有限性を生きるしかないのだ。(243ページ)
読み込み中...