
まろ
@maro
2026年6月21日
第三の女
アガサ・クリスティー,
小尾芙佐
読み終わった
図書館本
ポアロ長編30作品目。
事件らしい事件は起きない、でも何かが起こりそう、それが何かわからない…というふわふわした状況を、ポアロと一緒に解明していく。
トリックや動機はクリスティによくあるパターンだったけど、老人と呼ばれ気分を害すポアロやなんと言ってもオリヴァ夫人の強烈なキャラクターのおかげでかなり楽しく読めた。
ポアロ達を通して語られる「最近の若者は…」論や、p116の人間を蟻に例え、「なにがあなたをそうあわてさせているのかしら」とオリヴァ夫人が呟く場面が印象的。
クリスティが今の現代をみたら何て言うだろう。

