阿部義彦 "新版 女の本屋の物語" 2026年6月21日

阿部義彦
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年6月21日
新版 女の本屋の物語
新版 女の本屋の物語
上野千鶴子,
中西豊子
まだフェミニズムなんて言葉自体存在しなかった1982年に、日本で最初の「女性問題(運動)」専門書店「ウィメンズブックストア」を作った店主の中西豊子さんの奮闘記。絶版だったのを著者と上野千鶴子さんとのインタビューを増補して新版発売となりました。大体自分が東京の大学を中退して病院通いで迷走してた頃か。本来の女性の権利に関する本屋だと分かって貰うまでには散々な苦労が有りました。そんな中ミニコミを出したり、出したい本の翻訳に奔走したり、本屋の2階が集会所として望外の活動の場となり草の根のネットワークが広がりました。海外のブックフェアにも単身で出かけます。そんなシスターフッドが産んだ二冊の本『からだ・私たち自身』『資料 日本ウーマン・リブ史』の熱意、そして様々なイベントも京都で開きます、驚いたのは90年にフェミニズム現代アートの先鋭である、ジュディ・シカゴを招聘した事です。現代美術は好きでしたのでこれには、吃驚しました。書店を開いたあの頃の日本は女性運動というと、真っ先にゲテモノのピンクヘルメットの中ピ連が連想されてそれと一緒にされて物凄く苦労されたそうです。横山ノック事件にも触れられています。今ではLGBT+Qやノンバイナリーという言葉も浸透してきて隔世の感が有ります。
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