
Tomy
@books_tomy
2026年6月21日
百年の時効
伏尾美紀
読み終わった
面白かった。553ページもあるけれどそれを感じさせない構成でグイグイ引き込まれるように読んだ。
非常に重厚な警察小説でありつつ、未解決事件にかける刑事たちの熱い想いが昭和、平成、令和と時代を超えて引き継がれていく様が人間ドラマとしても胸を打つとても良い小説だった。
読後感も良いしタイトルの『百年の時効』もそういうことかと納得。
捜査手法は関係者への聞き込みから事件に関連する事実や人物を探り当てていくthe昭和の足で稼ぐスタイル。そのため、メインの佃島一家殺傷事件の他にも関連した事件が多々発生し登場人物がたくさん出てくるのでこの人誰だっけ?ということがちょいちょいあった。当方は読了後に登場人物一覧がついていることを発見したのでこれから読む人におかれましてはぜひ参照されたい。



