

Tomy
@books_tomy
ミステリとSFが好き
いいねは以前読んで面白かった本もしくは気になって読んでみたい本
- 2026年5月12日
法廷遊戯五十嵐律人読み終わった面白かった! 特に公判期日が始まってからは一気読みしてしまった。 同害報復ということで結末を予想してたら更にその上をいく真相があって脱帽せざるを得ない。構成が見事だった。 清義と美鈴がそれぞれにお互いのためを想ってした選択が結果として袂を分つことになったのは何とも皮肉なこと。互いにかけがえのない存在だからこそそれが二人にとっての罰とも言えるのかも。 罰を恐れて逃げ続けてきた主人公が最後に下した決断に人間としての良心を見て少しの救いを感じた。 - 2026年5月9日
法廷遊戯五十嵐律人読み始めた - 2026年5月8日
不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法オリバー・バークマン,高橋璃子読み始めた - 2026年5月8日
絞首商會夕木春央気になる - 2026年5月8日
十戒夕木春央読み終わった途中で犯人に勘付いてしまったり『方舟』に比べると殺人の動機の逼迫感が弱かったためか、衝撃度を『方舟』と比べてしまうと見劣りはするけれど、誰が犯人かわからない閉ざされた空間で一緒に過ごす怖さは本作の方が強く感じた。 途中の犯人による証拠隠滅の部分は、これ絶対犯人「やることが…やることが多い…!!」って思ってるじゃんと想像して少し可笑しかった。 あと青柳碧人氏の解説を読んで「そこで『方舟』と繋がるんだ!!」と衝撃を受けた。両者は別の世界線の話だと思い込んでいて本編を読んでも思い至らなかったので。 もし3作目があるなら正当防衛的殺人というコンセプトも残しつつさらにもう一捻りしたミステリを読んでみたいと思うのは読者の我儘な願いだろうか。 - 2026年5月6日
法廷遊戯五十嵐律人気になる - 2026年5月5日
- 2026年5月5日
方舟夕木春央読み終わったすんごいものを読んだ。 頭をぶん殴られたような衝撃。 ラストの衝撃は十角館の殺人に匹敵するかそれ以上。 過不足なく、冗長感もなく必要十分な情報だけが淡々と書かれたとても上等なミステリ。 それでいて極限の閉鎖的状況でエンタメとしても面白い完成された作品。 最後の最後で本当の動機がわかると犯人に対して抱いていた嫌悪感さえも反転し、とても人間的な生への渇望を感じて共感する部分さえ生まれる。 すぐにでも十戒を読みたい。 ということでこれから本屋に行ってきます。 - 2026年5月4日
方舟夕木春央読み始めた - 2026年5月4日
鳴風荘事件 殺人方程式2綾辻行人読み終わったネタバレ感想 現場から無くなっているものからトリックは想像できたけれど、物理的に難しそうなため却下していた案が本当にトリックとして使われていたのでちょっとうーんという感じ。 その手段を選ばざるを得なかった化学物質過敏症という特性を知ってもなお「死体の髪を切り取った理由」というトリックのアイデアを活かすための長文クイズ感が拭えなかった。 エンターテイメントとしては面白かったのでよし。 - 2026年4月30日
鳴風荘事件 殺人方程式2綾辻行人読み始めた - 2026年4月29日
藍を継ぐ海伊与原新読み終わった心に沁みるいい話ばかりだった。 『夢化けの島』は世代を超えた陶芸家達による器にかける夢のお話でとてもロマンがあって読んでる最中熱い思いが込み上げてきてたまらなかった。合間に挟まれる岩石学の観点がそのロマンをいい具会に引き立てていて良かった。 『祈りの破片』は原爆という理不尽かつ悲惨な出来事に感情の発露ではなく科学の力でもって報いようとする加賀谷氏の思いの強さに圧倒されたし、その祈りが届きますようにと願ってやまなかった。 上記2作以外もとても面白かった。 どのお話も主軸のストーリーに科学がとても心地よく寄り添っていて著者の真骨頂だなあと思った。 巻末に参考文献がたくさん書かれているのも「たくさん下調べしてから執筆したんだろうなあ」と想像できて創作に対する真摯さを感じるし、読んでいる最中に感じる安心感に繋がっているのかなあと思う。 - 2026年4月28日
藍を継ぐ海伊与原新読み始めた - 2026年4月27日
ブレイクショットの軌跡逢坂冬馬読み終わった面白かった! 読者を惹きつけるような読ませる構成になっており、登場人物の繋がりや関係性、連鎖的影響、時系列などを推測しながら読み進めていくのが楽しかったし、次はどこでどう繋がるのかワクワクしながら読んだ。 自動車期間工やアフリカの武装組織の少年兵、ヘッジファンドの副社長、サッカー選手を夢見る少年等々、一冊の小説とは思えないほど振り幅が広く色々なバックグラウンドを抱えた人達の見る世界を垣間見た。 十人十色の価値観や考え方が体験できるのは小説を読むことで得られる優れた点だと思うけれど、本作では卓越した描写力やリアリティ感によりそれが際立っていてとても面白く興味深く読み進められた。 また『同志少女よ〜』でも思ったけれど、逢坂氏は伝えたい主義主張を著作の中で明確に書くことに真っ向から挑んでいて、それでいてなおちゃんと面白い小説を作り上げるのは素晴らしいなあと。 - 2026年4月23日
- 2026年4月21日
ブレイクショットの軌跡逢坂冬馬読み始めた - 2026年4月21日
月まで三キロ伊与原新読み終わった - 2026年4月18日
あなたの人生の物語テッド・チャン,浅倉久志気になる - 2026年4月18日
月まで三キロ伊与原新読み始めた - 2026年4月18日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった期待通りめちゃくちゃ面白かった!! 読み終わった直後は、あー、楽しかったという満足感と読み終わってしまった、もっとプロジェクトヘイルメアリーの世界を堪能していたいという気持ち、この素晴らしい読書体験が終わってしまうという寂しさが一気に押し寄せて不思議な気持ちになった。 終盤にかけての怒涛のハプニング発生にハラハラしたし、その対処しなくちゃいけない事態に対して左手に感じるページ数が少なすぎて、はたして残りのページで収拾がつくのか心配になったけれど、最終的には幸せで満ち足りた気持ちになる締め方でホッとした。 ロッキーとグレースの相手を想う気持ちや行動、そして信頼関係に胸が熱くなることもしばしば。 少し心残りがあるとすれば、ビートルズが到着するまでの地球がどうやって危機を乗り越え、その後どのように復興していったのか気になるところだけど、それをあえて書かないのも読者の想像に委ねていて乙だなあとも思った。 映画はこれからなので映像で見るのが楽しみ!
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