Eri "不機嫌ばかりな私たち" 2026年6月15日

Eri
@reads_eri
2026年6月15日
不機嫌ばかりな私たち
ウェブで紹介されていて、是非読みたいと思っていた本。 まずプロローグを読み、魑魅魍魎が蔓延る芸能界で長く活躍されている方でも、ごくごく普通のことで悩んでいるのだな、というのが率直な感想。 『「お母さんの笑顔が家庭を明るくする」とかいう言葉はあまり好きではないけれど』という一文にはいたく同意。私もこの言葉は好きではないのだ。お母さんが笑顔でさえいれば家庭は明るいのだ、だから母親たるもの疲れていても笑顔でいなくてはならないのだ、というプレッシャーさえ感じてしまう。 日々過ごす中で、自然と笑顔になるから、家族の前でも明るく過ごせる、というのが理想的だと常々思う。 人生山あり谷あり、いい時もあればそうでない時もある。本当につらい時は泣いた方がいい(負の感情に蓋をしてしまうと、後で大変なことになるから)。 でも、たとえどんなに小さくても鬱々とした感情や違和感が常に心の中にあるならば、それを少しでも軽くできるよう、試行錯誤したい。そうやってもがいていくうちに、学びが得られ、それが将来の自分を支えてくれるのではないかなと漠然と思っている。 さて、本書は「更年期と不機嫌」「家族と不機嫌」「家事と不機嫌」「老いと不機嫌」「外の世界と不機嫌」の5章に分かれている。そうそう、こういう時に不機嫌になるよね、というのがわかりやすく分けられているので、最近こういう理由で不機嫌だな、という時にその章だけ読むのもおすすめ。 悩んでいるのは私だけではないのだな、と思わせてくれる本です。
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