
ちゃんえび
@jump21high
2026年6月22日
ファイア・ドーム(下)
辻村深月
読み終わった
早朝のマックで本を読んでボロ泣きした男がいた
その本の帯には『お前の家は、人殺しだ』、一生消えない傷をつけてやりたい。
と、書いてあったー
読了
もう、本当に情緒がおかしくなった
本当に本当に物凄い作品と出会えた
ダントツで1番好きな本です
この本と出会えて良かったと、心の底から言えます
この物語と出会い、初めて93年の『甲府信用金庫OL誘拐殺人事件』の存在を知りました
Wikipediaでざっくり見ましたが、かなり詳細に本書籍の事件と類似する内容でした
巻末、この小説における文責はすべて著者にあることを明記致します。
透真達のように、物凄い覚悟でこの書籍を作り上げたであろう辻村先生ら製作陣には脱帽です
自分が生まれる前の事件
全くこの事件の事を知らない自分は、YouTubeの誘拐ニュースまとめとかでサラッと見て、すぐに忘れてしまうんだろうなと思う
でもそこには一生抱えていかざるを得ない人が居る
向き合い、鎮火させず2度と同じ悲劇が繰り返されないように動く人が居る
自分もまた、被害に遭うかも身近な人が関係する可能性だってある
物語を通じて『他人事』から少しだけ近くで体験した事で色々自分の中で教訓が出来た
新たに犠牲者が出ない中でこうやって思えるんだから、物語っていうのはとても素晴らしい事だと思う
何度も言いますが、本当に素晴らしいお話でした
5章では怒りに震え、悔し涙を流しましたが
6章ではとても温かい気持ちで溢れ、感動の涙がちょちょぎれました


