
いちのべ
@ichinobe3
2026年6月22日

ファイア・ドーム 上
辻村深月
読んでる
職場の人々や、恋人だけでなく、大学時代の友人、お世話になっている鍼灸院の院長とも、どんどん心理的な距離が開いていく様子がエグくてしんどい。しんどいけど、しんどいからこそ、リアルで面白くて読むのがやめられない。佐村の目線で見たらホラーだよなこの世界……
> この人に対し、特別高揚も興奮もしている様子がない──とさっき感じたのは間違いだったかもしれない。あまりに軽く、他人事のように話すからそう思ってしまいそうになるけど、この人も──興奮している。身近で起きた非常事態に──〝事件〟に、自分が間接的にでも関わっているという事実に。(p212)
第二章ずっとしんどい展開だったから、光汰郎の家族が佐村を責めずにいたことに救われた……
