
きん
@paraboots
2026年6月22日

ロッコク・キッチン
川内有緒 ロッコク・キッチン・プロジェクト
読み終わった
もう一つのロッコクキッチンにまつわる本。
エッセイ「ロッコクキッチン」が作家、川内有緒によるものなら、こちらはロッコク・キッチンという映画やエッセイに携わる全ての人による作品となっている。
もちろんそれぞれのエピソードは文字にされ、本になっているから、同じようにエッセイなんだけど、作家の川内さんにまとめられた濃縮ソースのようなものではなくて、情報はほぼほぼ原液に近い。
おまけに三好さんや渡辺さんなど、映画の裏方の人たちもそれぞれ寄稿している。
それぞれの文章は、読みやすかったり読みにくかったりもするが、個性があるし、書いた文章というのはその人そのものなのかも。
だからこそ伝わるものがあって。
あ!
ロッコク・キッチンは、みんなで作った一つの作品だったんだ!
なーんて、なんとなく再認識させられて。
人が食べるとか生きるとか、やっぱり特別なものではなくてもそれぞれに物語があって、差し迫ったものも中にはあるけど、でも過度に脚色されたものでもなく。
そういう生の情報が、読んでるこちらとしては心地よかったなぁというのが読後の感想。







