
語彙力ナシ子
@nashiko03
2026年6月23日

われら生きるもの
アイン・ランド,
脇坂あゆみ
読み終わった
再読本
7年ぶりに読んだ
初めて読んだ頃は20代だったし、色々と無知で未熟だったから、当時はキラがレオに冷たくされても彼を守ろうとする思いや、
アンドレイのキラとの出会いで生まれた感情、
そしてキラの最後に全然納得できなかった。
今読むとどこか自分にも近い部分があって、
登場人物たちの言葉の裏に隠した心の叫びに頷きながら読んでいた。
この本の前に「ハーモニー」を読んでたからかな。
なんとなく私を取り巻く空気感とこの本の空気感は似ている気がした。
世界のルールと空気に適合できるかどうかで
まず人生の分岐みたいなのがあって、
一歩踏み間違えれば奈落に落ちる恐怖を抱えながら、ギリギリのインフラの上を歩いているかのような‥
だけど昔から変わらない感想はあって、
社会から背を向けてでも守りたい「個」てなんだ?
「個であること」にそこまで価値はあるのか?
ということ。
先人たちが築いてきた比較的秩序ある社会で温々と育ってしまったからか、「自力で築き上げる」思想というか、
キラのような「個として生きることへの執着」がいまいち湧かない。
私はすぐ諦めてしまいそうだ笑
個人的にはアンドレイが好き。
あの本は、個人が全体のために虐げられ無視されていた世界だからキラの気持ちは分かるが、
今の時代にキラが生きてたらどんな考えを持つだろうかと考えてみる。
世界中飛び回って色んな建物や橋を建築してるかも。