食いしん坊ちぇりぃ "法廷遊戯" 2026年6月24日

法廷遊戯
法廷遊戯
五十嵐律人
第一部【無辜ゲーム】はイタイ学生感満載で、読み進めるモチベーションを保つのが難しかったけど、第二部【法廷遊戯】が始まってからは展開スピードも早く、何層にも仕組まれたパズルのピースが徐々にはまっていくような感じで夢中で読んだ。 司法試験合格の筆者ならではの現行司法制度への問題提起。再審制度の不条理とも言える敷居の高さや、検察の証拠開示の範囲に対する筆者の静かな憤りを物語の根底に感じた。その上でエンタメとしても上手く昇華されていて脱帽。 何が正義なのか、難しいね。あと、サイドの話かもしれないけど家庭の事情で進学可能性が左右されない社会になることを切望したわ。
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