
パルミアから納税
@palmiatax
2026年6月24日

JORGE JOESTAR
舞城王太郎,
荒木飛呂彦
読み終わった
本編では軽く触れられる程度だった、ジョセフの父であるジョージ・ジョースターが主人公の作品。たった数コマの出番だったジョージの奇妙な冒険を800ページ以上の文量で畳み掛けてくる。序盤は西暁町や白碑将美のような舞城王太郎作品で聞き覚えのある場所や人名によりかなり舞城濃度が高いが、読み進めるほどジョジョの登場人物が増えていき、気付いたらジョジョ成分のほうが濃くなっているという不思議な感覚が味わえる。
カーズ好きは特に必見。究極生命体がどれだけ凄まじい存在なのかこれ以上なく実感できるうえ、主役の一人と数えても良い程の活躍を見せてくれる。スタンドを使いこなすカーズはこの作品でしか見られない。
杜王町やパッショーネという原作要素に驚けるし、宇宙の一巡やD4Cのことも理解しやすいので原作を七部まで読んでからこの作品に触れるのがおすすめ。
