
タバブックス
@tababooks
2025年12月9日

仕事文脈vol.27
仕事文脈編集部
出版社より
タバブックス
『仕事文脈vol.27』
今回の特集は、1:売る、買う、悩む 2:ユーモア作戦 の2本です!
先行きの予測できない政治・社会状況のなか、売ること・買うことにも、頭を悩せる。手放しで笑えるものも少なくなってきた?むしろ笑いに救われている? そんなことを考え、多くの声を集めました。
"億万長者だったらと妄想する
お金なんか消えた社会を夢想する
どちらでもない現在地から
買ったり、売ったり、買わなかったり
安いと助かるけどズルしたくない
ほかの人のやり方も知りたい
悩み続ける「売る」と「買う」のいろいろ"
(特集1:売る、買う、悩む 冒頭より引用)
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今回の特集をご紹介します⬇️
【特集1 売る、買う、悩む】
◎消費的な消費と、投資的な消費/ヤマザキOKコンピュータ
『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』のヤマコンさんが7年ぶりに『仕事文脈』に登場! 現在の神戸での生活を通して「投資的な消費」について考えます。投資とは「理想的な未来に向かってエネルギーを投じること」という視点は7年前と変わらず、しかしヤマコンさんの深化が伝わってきます。
◎倫理はトリミングすればいい/呉樹直己
Vlog artistとして3分前後のショート動画「#政治的なvlog」を投稿し続ける呉樹直己さんによる寄稿。あらゆるものが加速度的に消費されていくYouTube Shortsのスピード感をそのままテキストにしたようなエッセイです。
◎イスラーム文化から私たちの損得勘定思考を見直す 長岡慎介
誰かが得をすれば誰かが損をする、そんなゼロサム思考から抜け出すヒントが、イスラーム文化にあるかもしれない。自分も得をしながら地球観光や社会問題に貢献するWin-Winなしくみを作り出す可能性を模索する、『イスラームからお金を考える』(ちくまプリマー新書)の長岡慎介さんによる寄稿です。
◎ちょっとマシなうちらの買い物
なるべく誰のことも搾取せずに日々の買い物を試みたい。ちょっとでもマシな社会にしていくために、生活の中で何ができる? オーガニック、BDS運動、紛争鉱物、ヴィーガン……「買い物」と「社会」について発信やアクションを行う4名へのアンケート企画を実施しました。
◎アンケート企画 売るとき、買うとき、これいらなくない?
「ポイントカードお作りしますか?」と毎回聞かれる/聞かないといけないなど、形骸化している買い物のサービスって色々あるのでは……スーパー、書店、パン屋など小売業で働く方を中心に、正直「これいらなくない?」と感じるサービスを聞いてみました。
◎何を買って、どう生きる? リアリティのある人生の設計図を考える
収入や支出を入力することで、将来の資金計画や生活設計のための情報を提供してくれる、金融庁の「ライフプランシミュレーター」。しかしここで想定されている結婚、出産、住宅購入などのライフプランにリアリティを感じられない生き方も普通にあるはず。シミュレーターを試してもらいながら、理想のライフプランについて3名に考えてもらいました。
◎「みんなで生き残る」ためのインフラを 「独立出版者エキスポ」実行委員会インタビュー
ブックフェアが活況、ZINEが人気と言われる中で、書籍の発行部数は減少し街からは書店が消えていく。出版の「売る、買う」はこれからどうなっていくのか。2026年1月18日・19日に第一回が開催される新しいブックフェア「独立出版者エキスポ」が、業界の構造を変える布石になるかも? 実行委員会メンバーへのインタビューです。
【特集2 ユーモア作戦】
今って何が面白いんだろう?
もう笑えないネタがある
笑い飛ばさないとやってられない現実がある
誰かの足を踏むかもしれない
誰かとつながるきっかけになるかも
傷つきにも、気づきにもなるから
ユーモアの作戦を練る
◎ユーモアクリエイティブ 奥田亜紀子/MoMoBoo
日常の中のちょっと笑えるできごとを2Pマンガに。ユーモアがテーマの特集で笑える漫画を描くというハードルの高い依頼に、漫画家の奥田亜紀子さん、大阪・九条の書店で働くMoMoBooksさんが軽やかに応えてくれました。
◎笑いを当事者の手に取り戻す。東海林毅監督に聞く、クィアなコメディ映画の作り方
社会に差別が蔓延していることを伝えようとするあまり、クィアを描いた物語は暗くなりがち。でも、クィアがいつも泣きながら暮らしているわけでもない。トランスジェンダーが主人公のコメディ映画『となりのとらんす少女ちゃん』を製作中の映画監督・東海林毅さんに、楽しい瞬間を描くこと、笑いがもたらす価値について聞きました。
◎ユーモアでレジスタンスする サミー・オベイドのスタンダップコメディ現場レポート
2025年10月に渋谷で行われたスタンダップコメディアンのサミー・オベイドさんの来日公演をレポート。パレスチナ系でもあるサミーさんはイスラエルをネタにする数少ないコメディアンの一人。NY市長となったゾーラン・マムダニ(当時は候補)、チャーリー・カーク暗殺など、時事ネタを巧みに織り込んだジョークはまさに「ユーモアでレジスタンス」な内容です。
◎アンケート企画 今、何見て笑ってる?
コンテンツがあふれる今、かつてのテレビ番組のように誰もが共有できる「おもしろい」は少なくなっている。それでも私たちは日常の中でいろいろな笑えるコンテンツに触れているはず。忙しい日々の中、はたらく人は何を見て笑っているのか。読んでいるとなんだか楽しい気分になってくるアンケート企画です。
◎笑えなかったもの編集部座談会
笑えるものが変化しているということは、笑えないものも移り変わっているということ。面白くなかったもの、子どもの頃は楽しんでいたけどもう笑えないもの……編集会議で盛り上がったこの話を中心に、改めて座談会を行いました。





