
星雨
@seiu
2026年6月26日
彼女。
乾くるみ,
斜線堂有紀,
武田綾乃,
相沢沙呼,
織守きょうや,
青崎有吾
読み終わった
前に読んで頭に残ってたのが【恋澤姉妹】だったんだけど、他のも読んでくうちに「そういえばこんな感じだったな」って思いながら読みました。
どれも好きだし、どれが1番かって言われたら難しい…。
【椿と悠】
お互いに勘違いして、すれ違っているのが好き。
椿→悠が康太の事が好き
悠→椿が康太の事が好き
だから悠は椿の為に髪を切ったし、椿は悠の綺麗で好きな髪を切ってしまった事に傷ついたし、それくらい康太の事が好きなのかとショックを受けるて泣いちゃう。
そしてお互いの誤解が解けて、椿も同じように短く切って、悠を驚かせるっていうのが好き。
その後は仲が良いい友人のままなのか、両片想いになるのか、恋人になるのか…気になる〜!
【恋澤姉妹】
恋澤姉妹を追う人達視点で話が進むけど、恋澤姉妹とはどんな人達なのか?なぜ恋澤姉妹は人を殺すのか?
その答えは最後の1言が答えなんだろうな。
好きな人との待ち合わせをしている時、好きな人とデートをしている時、好きな人と話をしている時。
色んな場面でも思う事が「こっちを見るな」
それが恋澤姉妹にとっては重要な事であり、恋澤姉妹を見る事も、知ることも、鬱陶しいことなんだろうな。
それもそうだよね。色んな人達がこっちを見てくるし、聞き耳を立ててるし、殺しにもくるし。
恋澤姉妹はただ単に邪魔だから殺してるだけで、こちらが何もしなければ何もしないのに。
それでも人々は恋澤姉妹の事を知りたくなるし、会いたくなるし、話がしたくなる。
恋澤姉妹はふたりだけでいられれば幸せなのに邪魔をするから。
【馬鹿者の恋】
ちゃんと好きなら好きって言わなきゃ伝わらないのに。
好きって言わなくても伝わる、なんて事はないのよ。
萌は千晶から好きって言って欲しかった。
千晶は好きって言いたくなかった。
加恋だって何度も言ってたのに。
ちゃんと好きって言って、萌と向き合っていたら、司に取られることなんてなかったし、ずっと一緒にいられたのに。
司に取られて焦ってから「好き」って言っても遅いんだよ。
萌が千晶に自分の気持ちを言ったのに変わらなかった。
だからあの時ちゃんと萌への気持ちを自覚して、好きって伝えられてたら、萌の千晶への気持ちはなくなることはなかったはずなのに。
萌だって辛かったんだろうし、いつか千晶からちゃんと好きって言って貰えるって思ってたのに言ってくれなくて。
そんな時に司が来て、司に色々教えて貰って、そして、あの時千晶に自分の気持ちをぶつけた。
でも千晶は答えてくれなくて、諦める事にした。
司の事を好きになって、依存していく形になった。
手遅れになってから気づく気持ちと、それを今更伝える女の子と、ずっと好きだったのにちゃんと好きって言ってくれなくて、諦めて他の女の子の方に行って、今更好きって言われても気持ちはなくなった女の子の百合、私は大好きです。
【上手くなるまで待って】
無自覚に支配されていた後輩と、仕事での鬱憤を晴らしつつ、才能のある後輩に嫉妬していた(多分)先輩の話。
周りから見たら歪な関係に見えていたけれど、なぎさにとっては幸せな時間で、繭先輩にとっては地獄だったのかな?
でも家に泊めたりしていたし、少なからず情はあったのかなって思う。
まあ面倒くさい先輩だなって思うけど、好きなお話でした。
【百合である値打ちもない】
彼女が美人だときついね…比べられて余計に傷つけられる。
でもノエは整形する前の顔で好きになったんだし、ノエは気にしてなかったのかもしれない。
それでもママユは気にするし、周りも気にする。
まあノエは元から美人で、そういう苦労とか悪口とかは言われたことなんて全くないだろうから、ママユの気持ちはわからないかもしれないけど…。
とはいえ整形してやっとノエの隣に立てるようになるっていうのも、周りの反応も良くなるっていうのも、なんだか複雑だよな。
【九百十七円は高すぎる】
憧れの先輩が買った物は何なのかを探す話。
結局これだと思ったものは違ったけれど、面白かった。
あとはふたりでやっている秘密の事についても詳しく知りたい気持ちもある。
【微笑の対価】
死体埋め百合、大好き!ありがとう!
紫乃は優香の事を騙して共犯にしたけど、結局本当に好きになっちゃったのが…!
ていっても、男性が絡んでいるから完全に女性だけの話とはいえないから、そこは注意。
紫乃と優香が殺した男性は紫乃が好きになった人だし、その男性を殺して埋めたから。
それにその後も夜の仕事をしてるからなぁ…。
一応紫乃と優香をメインで話が進むけど、ちらほら見えるから…。
ラスト的にもその後逮捕されそうな感じもするし、このまま逃げ延びるかもしれないし。
それでも、ふたりで生きていくのは難しそうな気がするから、他の事で破滅しそうな。
でも私はこの話好き!以上!
「貴女。」の方も文庫版が発売されたら、読みたいので発売してくださーい!
