yossi
@yeti
2026年6月28日
きみがなきあと
木内昇
読み終わった
超遅読な僕は、
読了率と積読率がべらぼうに隔たっている。
単行本で買った本が
未読のまま文庫化されるなんてザラ。
本書も一ヶ月くらいかかって
ようやく読み終えた。^^;
本書は個人的に推している作家、
木内昇さんの作。
木内昇さんの作品は
主に時代小説が多いんだけど、
なかでも象徴的なのが
江戸時代に生きる登場人物の
何気ないセリフにひどく動揺させられことが
ままあるんだよね。
なんてゆうか・・
読み手(現代人)の心の奥に蓋をしている、
自身に対して見て見ぬふりをしていることを
江戸っ子がサラッとかすめていく感じ。
その時の僕はというと、
生き様を根底から揺さぶられて
ぐらんぐらんしてしまうぅぅっw
現代の暮らしの方が
途方もなく便利で豊かなはずなのに
「心」は??
というと
むしろ貧しいというか貧困というか。。。
ネット空間ってどこもかしこも
地獄の歯ぎしり状態だし(^^;;
ようするに、
現代を生きるボクらってなんだか
あんまり幸せじゃないような気がする…
んだよなあ。
「貧しさ」と「幸せ」の偏差が
今と昔で逆転してない???
高杉晋作
「面白きこともなき世を面白く」(上の句)
野村望東尼(本書主人公)
「すみなすものは心なりけり」(下の句)