イチ "ハマスの実像" 2026年7月2日

イチ
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2026年7月2日
ハマスの実像
ハマスの実像
川上泰徳
2024年3月25日時点でガザの死者が32000人を超え、そのうち13000人が子供だった。このことはイスラエルによるジェノサイドとして国際司法裁判所に提訴されている。ニューヨークタイムズはこの死者数の増え方は21世紀に入ってからは前例がないほどだと指摘した。イスラエル軍による制圧作戦に巻き込まれた多数のイスラエル市民が存在していると言う。2023年のハマスの越境攻撃以前も、イスラエル軍によるパレスチナ民間人の殺害数は、パレスチナ人によるイスラエル民間人の殺害数の何倍もの差がある。インティファーダが終わってパレスチナ人による暴力が減少しても、イスラエルによる攻撃は終わらないために、ハマスが進出してきたのである。ハマスが自爆攻撃など一見残虐とも思える攻撃を取るのは、元々イスラエルがガザ地区を違法に占領して入植し、地元市民との軋轢を生んでいるからである。ハマスには海外指導部が存在しており、またイスラム世界からの支援は手厚く、簡単には潰されない。「二国共存」を認めないのはイスラエルの右派だけである。ハマスは民主的な手続きによって、パレスチナ市民に選ばれている。ハマスの統治は人権的に良いわけではないので、解決すべきだ。パレスチナ問題の原因は、ハマスではなく、イスラエルが占領を止めないことにあると思う。ネタニヤフが再任されないように願う。
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