でんぐりわたる "地域と人口減少の経済学" 2026年7月3日

地域と人口減少の経済学
スマートシュリンクがキーワード。 そもそも人口減は不可避であるので、人口は減ってもウェルビーイングが維持増加できればいいというふうに思考を転換せよ。というのが著者の主張。また、地域づくりの新たな方向性として国主導から地域主導で、選択的集中をしたうえで、知識、ソーシャルキャピタルのソフト資源中心の手法を取るべき。劇場型ではなく共有型のどの自治体でも取り組める地域政策の手法を具体例を交えて語る本であった。 もう少しスマートシュリンクに関しての長期的な展望や深い実践的な方法論も示してほしかった。少し尻切れトンボかもしれない。だが、人口減に正面から向き合った勇気のある本だと思う。
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