しろくま
@shirokuma1909
2026年7月2日
記憶を語る,歴史を書く
朴沙羅
買った
読み終わった
「本書の目的は、過去の出来事を回想するデータを扱う際の社会学的(相互行為を重視した)方法を検討することだ」(8頁)
「私は記憶・回想・想起に関する社会学的研究や、「歴史の社会学」「歴史と向き合う社会学」の意義をまったく否定しない。そうではなく、私はそのような研究が行われ、オーラルヒストリーや伝記的研究の方法論が議論される以前、その手前の状況を取り上げたい。」(13-14頁)
「第3章で見るように、社会学者たちは伝記的研究の方法論を確立しようと試み、そのなかで相互行為についても議論した。 そらく、過去に起こった出来事について回想するときの相互行為について、社会学はまだ、もっと、分析し調査し、社会学者たちが実際に何を行っていて、さらに何ができるのかについて、書くべきことがある。本書は、それらの論点のおそらく一部を、不十分ながら示そうと試みたものだともいえる。」(17頁)
