
さくら
@saku_kamo_ne
2026年6月14日

五年前の忘れ物
益田ミリ
読み終わった
いつか死ぬ。私も、あなたも。
いつかは、50年後かもしれないし、明日かもしれない。
いろいろあるけれど、今あなたといられる時間を大切にしよう。
「人と人は、いつ何があって会えなくなるかわからない。だから、行ってきますと、行ってらっしゃいは、笑顔で言うんだよ。」
「今、こうして母と歩いている時間も、わたしの中に保存されるんだろうな。まるで母が死んでいなくなった未来から、この景色を見ているみたいに思えた」
星の王子さまを読んだあとは、夜空を見ると少し感傷的になるんだけど、「ああ、わたしは星の王子さまと自分を重ねることはしないんだなあ」と思う。
自分が死ぬとは考えず、大事な人を見送る立場にいすわってしまうんだなあと。
──益田ミリ(著)『五年前の忘れ物』(講談社、2013年)
