
jaguchi
@jaguchi87
2026年7月6日
読み終わった
中世のイベリア半島争奪戦がキリスト教対イスラームという単純な二項対立ではなかったことがよく分かる。キリスト教側も1つの国として一致団結しているわけではないし、イスラーム側もさまざまな立場の人たちがいた。旅人や商人が行き来し、文化も混ざりあう。
敵側の異教徒と同盟を結んだり、異教徒の傭兵を従えていたり、関係はかなり複雑。ローマ教皇も口出ししてくるし、ユダヤ人というまた違う立場の人たちもいる。
レコンキスタ後、中央集権国家構築のためにユダヤ人やムスリムを排除する方向に動き、スペイン帝国全盛期、中南米でのコンキスタドールの破壊活動につながっていく。通史として読んでこそ、見えてくるものがあった。




