松田茉莉 "多様性を受けとめる 清明高校..." 2026年7月6日

松田茉莉
松田茉莉
@cotomato
2026年7月6日
多様性を受けとめる 清明高校の謎を解く!
図書館本。10年少し前に 京都市に新しく出来た 京都府立の昼部二部生の定時制高校。 最長在籍期間は八年間。 私は高校は夜間の定時制があったので 定時制の雰囲気は知ってるけど、 それはかなり昔の定時制の仕組みで、 この学校はかなり革新的、かつ先進的な生徒支援、学習の取組みを学校全体でしていると思う。 生徒リスペクト、学びアンダンテ、 オールマイノリティ。 チルスペースやカームダウンスペースが 設けられたり、いわゆる押し付けの教育をしない。教育もタブレットや、個別生徒の 苦手分野には解決策なり提案で寄り添う。 これは本当にあらゆる生きづらさなり、 不登校であったり、 学校を苦手とする生徒にはやさしい学校だ思う。 ぶっちゃけやさしすぎるんじゃないかと思う。 実際生徒からも進学なり社会に出た時 対応できないかもと声があがるくらいに。 試行錯誤して出来た学校であることはわかる。 教員の葛藤なり、生徒の声や 保護者の声は出てくる。 本書では登場しないけど、 途中でドロップアウトしてしまった 生徒の存在には触れられない。 だから手放しには褒められない。 いや、もう高校は義務教育ではないから 誰しもが卒業すべきとは言えない。 でも、こういう学校も必要なのは わかるし、そこで自信を取り戻して 進学なり自分の希望する進路を選べる生徒が いるなら、この学校はそれだけで 創立した価値があるだろう。 京都住まいの身としては生徒が口々に 夏は暑いし冬は寒いと言うてるのには はは、そういう街なんだよ、と笑ってしまった。 トイレの便座に保温機能ついてるだけで 革新的やで、と言いたい。
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