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松田茉莉
松田茉莉
松田茉莉
@cotomato
さざなみぶんがくという名前で本を作っています。
  • 2026年7月12日
    ジュージュー
    ジュージュー
    眠れなくて、真夜中読書。 これはかなり 複雑な家庭環境だったり ジュージューと言う ステーキとハンバーグ店を 両親から引き継いで 営む女の子の話なんだけど、 ハッピーエンドというには センチメンタルで、 でも希望を感じることの できるお話です。 生きるって一筋縄では いかないけど、 でも、かけがえないよね、 って読み終えて思いました。
  • 2026年7月11日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    最早今更感のある話題の新書が 図書館の順番回ってきて読めました。 読みやすくて一気読み。 人気あるのもわかる。 私は今現在は働いてなくて 読めなくなるのは、体調なり メンタル的にバランスが 取れてない証拠なんですけど、 今一人暮らしで読める時と 読めない時の差は大きい。 でも昔に比べたらコンスタントに 読めるようになったし、 三宅香帆さんが 終盤で述べられてるように、 社会人になると 学生時代はエッセイや小説など 好きなもの読むけど、世界が広がって、 あれはどういう仕組みなんだろうとか、 あまり読まないジャンルにも 手を出したりするんですよね。 興味が変化するのは働いたり ライフスタイルが変わるからこそで、 私もスマホゲームばかり やってた時期もありますが 今の私はガンガン読んでます。 読書楽しい!
  • 2026年7月9日
    ぐつぐつ、お鍋
    ぐつぐつ、お鍋
    図書館本。鍋にまつわるエッセイを 37篇集めたもの。 今年は先月まで比較的 すごしやすかったこともあり、 私は6月でも鍋をしていた。 もう梅雨明けしたので流石に鍋はしないかも。 男性の一人暮らしだと家でつくるのは 一年中、鍋なども割と話に聞きいたりする。 池波正太郎の食エッセイは初めて読んだけど、 これは格好良いわ、洒落てて粋、 他の作家も鍋なり食には 色々エピソードを持っていて面白い。 気分転換に持ち歩いて、外 でのちょっとした秋時間に読んでいた。 こういうアンソロジーもいいですね。
  • 2026年7月6日
    多様性を受けとめる 清明高校の謎を解く!
    図書館本。10年少し前に 京都市に新しく出来た 京都府立の昼部二部生の定時制高校。 最長在籍期間は八年間。 私は高校は夜間の定時制があったので 定時制の雰囲気は知ってるけど、 それはかなり昔の定時制の仕組みで、 この学校はかなり革新的、かつ先進的な生徒支援、学習の取組みを学校全体でしていると思う。 生徒リスペクト、学びアンダンテ、 オールマイノリティ。 チルスペースやカームダウンスペースが 設けられたり、いわゆる押し付けの教育をしない。教育もタブレットや、個別生徒の 苦手分野には解決策なり提案で寄り添う。 これは本当にあらゆる生きづらさなり、 不登校であったり、 学校を苦手とする生徒にはやさしい学校だ思う。 ぶっちゃけやさしすぎるんじゃないかと思う。 実際生徒からも進学なり社会に出た時 対応できないかもと声があがるくらいに。 試行錯誤して出来た学校であることはわかる。 教員の葛藤なり、生徒の声や 保護者の声は出てくる。 本書では登場しないけど、 途中でドロップアウトしてしまった 生徒の存在には触れられない。 だから手放しには褒められない。 いや、もう高校は義務教育ではないから 誰しもが卒業すべきとは言えない。 でも、こういう学校も必要なのは わかるし、そこで自信を取り戻して 進学なり自分の希望する進路を選べる生徒が いるなら、この学校はそれだけで 創立した価値があるだろう。 京都住まいの身としては生徒が口々に 夏は暑いし冬は寒いと言うてるのには はは、そういう街なんだよ、と笑ってしまった。 トイレの便座に保温機能ついてるだけで 革新的やで、と言いたい。
  • 2026年6月29日
    コダマの谷 王立大学騒乱劇
    入江亜季さんの初期作品集。コダマの谷自体は同人誌で発表なのかな。とりあえず、この作品と群青学舎という短編集が大好きで、群青学舎は一回売ったんだけど、いやいや、手元にないとダメと書い直しました。今日から2週間、休暇を貰ったので、ダラダラと漫画や読みたかった本を読む時間に充てます。
  • 2026年6月27日
    NHKこころの時代 宗教・人生 ファンタジーに秘められた宗教
    9月までNHKこころの時代で ファンタジーと宗教を 取り上げるってことでテキストを即ポチった。 ちまちま読んでいたけど、 ようやく読み終えた。 取り上げるのは有名どころばかり。 読んでない作品もあるんだけど、 勉強になることが多くて 興味深かったです。 宮沢賢治に宗教性が 強いのは知ってたけど、 手塚治虫や宮崎駿は作風だと 思っていたことも掘り下げてたり、 まあ当時の時代背景なり、 生まれ持った環境(生家の家業)が どう影響したか、とかも。 十二国記をここに追加して! とめちゃ思った。
  • 2026年6月26日
    カラフル
    カラフル
    図書館本。本好きな女の子は一時期 この本を必ずSNSに あげてたような記憶がある。 mixiが流行り始めた頃から。 もう20年は前だな。 それまで他人がどんな本を読んでるかなんて あまり気にしたことなかったし、 あの子本好きかどうかは 休み時間に本読んでるかくらいでしか わからなかった。 誰がどんな本を読んでいるか、 SNSで気軽にシェアできるように なったことは大きい。 この本、カラフルは人気があるのわかる。 面白いし、めちゃこういうことで悩むもん。 児童文学って全年齢向けであるべきだと思うし、 子供に読ませたい大人が書いた 説教的なものではダメだと思う。 子供が傷ついて、大人も悩んで、 痛々しいんだけど、ちゃんと 笑えたり救われる。いいタイミングで読めた。
  • 2026年6月21日
    しあわせだったころしたように
    この本はマルイが 京都にあった頃そこにテナントで 入っていたふたば書房で 雷が落ちたように 一目惚れしたのだった。 勢いで京都で開催された 佐々木中さんのトークイベントにも行った。 私はとても好きなので時々読み返している。 装丁も凝っているし、 カバーを外してもまた違った印象を 与えるのでそれもまたよい。 内容は読みづらい、 難解かもしれないけど そこがまたいいのです。
  • 2026年6月18日
    タフィー
    タフィー
    図書館で返却だけのつもりが目立つところに陳列されてて、ジャケ買い的に借りた本。散文詩で告白するようなスタイルで綴られる。行き場のない女の子と老女の出会い。サラ・クロッサンはカーネギー賞受賞で金原瑞人さんと最果タヒさんが訳した作品はずっと前からいつか積んでいて、読む前にこの作品を読めたのは本が導いてくれたのかもしれない。
  • 2026年6月15日
    暮らしを、みがく
    暮らしを、みがく
    図書館に本返しに行ったのにまた借りてきた。 しっかりとした緻密な物語ではなく 気分転換に軽めの読書。 ひとのお家の家事は参考になったり、 やりすぎて私には向いてないわ、と 思うこともあるけど、いい息抜きになつた。 10年前の本だから 今はもっと便利なグッズもあると思うけど、 基本的なことはこの本で 充分なんとかなるんじゃないかなあ。 子供がいる家庭はエコだのどうだの いってる場合じゃないは本当にそうだよね。 コロナ禍で衛生に関する意識は 変わってるかもしれないから、 そこらへんをアップデートされた本があれば また借りてみよう。
  • 2026年6月15日
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    図書館本。フェミニズム的に経済学を読み解く。 これは今の時代だから出せる本で 仮にアダム・スミスが生きていた時代に この本を出版したとしても無視されただろう。 それだけ経済は男性的で 女性は献身やケアの仕事なり、 所詮女性がするべき仕事に就かざるを得なかった。 歴史の偉人や神話、経済成長に 文学的な比喩と問いかけを用いながら、 皮肉を込めて否定する。 フェミニズムとも経済学の本とも 区分するのが勿体無いような、素晴らしい一冊。
  • 2026年6月13日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    あたまガーンとやられた。 治療に正解なんてない。 私がエビデンスが大事とか、 信頼できる情報源、 専門家に繋がることが大切と思い AIなんかに相談しちゃダメだって 個人的に思っていたことも、 結局は個人の闘病体験の成功体験、 生存バイアスの押し付けにすぎない。 私が人に言われて嫌だったこと 知らずと人にしてたかもしれない。  この本は2人の女性学者の 往復書簡なんだけど、 タイトルどおり 休憩に具合が悪くなるかもしれない、と 医者に宣告された乳がんを患った 宮野さんの当事者による 心の叫びと磯野さんが困惑しながら 真摯に返答していく魂の言葉の記録です。 映画ももうすぐ上映開始。 観に行く予定でいます。
  • 2026年6月8日
    自問自答ファッション
    図書館本。年齢と共に似合う服がわからなくなり、年相応かな、とかそもそも高い服買えないし、と思いながらハイブランドは縁がないけどこの服に書かれていることは自己肯定感をあげたり、服の手入れや、そもそもこれだけあれば服はなんとかなると、ファッション関係の本では一番しっくり来たかも。 この本は手元に置いておきたいので、多分買うと思う。
  • 2026年6月6日
    読書嫌いを覚醒させる至高のブックリスト
    とりあえずこれで 怒涛の横道誠の読書ラッシュ終了。 これは本好きでも 本の読み方わからない人にもオススメ。 私はライトノベルじゃなくて ヤングアダルトでもなくて、 ジュブナイルって呼ばれる小説一番好きかも。
  • 2026年6月6日
    京都の人ってなんであんな感じなんですか?
    図書館本を予約しすぎて 自転車操業並みに読んでは借りて、 を繰り返している。 横道誠さんは、研究者としては しっかりされているけれど、 個人的な病歴の本については 鵜呑みにしないほうがいい。 と単一著者の本を乱読しての感想。 趣味の世界を掘り下げた本はとても面白い。 大阪出身で京都に住んだこの本も面白い。 京都の当たり前も ちょっとしたマニアックなこともわかる。
  • 2026年6月4日
    レトロな世界に分け入る
    図書館本。最近横道誠さんの本の予約が集中的にまわってきている。この本はちょっとな、と思う本もあるけど、このレトロ商の本は面白かった。古物商でもアンティークでもなくレトロ商。興味深く読んだ。
  • 2026年6月1日
    君の六月は凍る
    ずっと寝かせておいた本。ついに読めた。圧倒的。 宮崎駿が吉野源三郎の本を元に「君たちはどう生きるか」で映画で問いかけたように、王谷晶さんは、わたしはこうして生きています。と示してくれている。表題作の「君の六月は凍る」もとても素晴らしい。皆、自分の生き方を示そう。そうやって生きていこう。
  • 2026年5月28日
    あのとき売った本、売れた本
    図書館本。紀伊國屋書店新宿本店で書店員を勤めた著者の書店裏話。大型書店の最高峰とも言えるべき本屋だからこその裏ネタ満載で面白い。アメリカの元大統領クリントンのサイン会のボディーガードのカーテンが薄いのダメ、人影透けるから射撃されるって指摘。そんなとこ見るん?ってのもわかって皆さんミラーカーテンとか窓開けっぱやめて厚手カーテンに変更しましょう。射撃されます。
  • 2026年5月26日
    廃用身
    廃用身
    映画観て衝撃過ぎて、 映画館の建物にあった本屋で 原作小説買わずにいられなかった。 ちょっとじゃなく衝撃というか、問題作だし、 これどないしたらいいんですかっていう感情を 整理するために、ちょっとずつ原作読んでる。 いつも読了しか投稿しないのに、 読みかけの作品初めて投稿してます。 困惑と当惑しながら読んじゃう。 二十年前の作品を今映画化したこと。 意外と若い世代が多かったんです。観客。 介護も親や祖母が差し掛かってるし、 私も整形外科手術過去に受けてるから、 ちょっと狼狽えるどころではない。 周りの知り合いに こういう映画観て後悔はしてないと言ったけど、 福祉職の知り合いでさえ、いや遠慮しとくって。 そういう本です。映画、勇気あるなら是非。
  • 2026年5月23日
    三千円の使いかた
    最近また注目されてるのは知ってたけど、読み出したらいやあ凄い本だった。お金ってシビア。本当にシビア。お金の使い方ひとつで幸せになったり、虚しくなったりする。たとえ借金なく暮らせていても毎日出ていくお金の額にため息が出る。この本にはありとあらゆる人が出てくる。働くようになってから価値観が合わなくなったカップルや、若くして結婚したことを勿体無いと友人にあっさり言われる若い母親、登場人分を巧妙に配置して中心人物は家族として繋がっている。熟年夫婦のしんどさや、祖母や義母だったり古くからの友人の離婚など。人生に起こる試練や困難をお金という欠かせないものをどう扱うのか、大切だから、家族のために使いたい。 考えさせられるし、学びの多い一冊だった。
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