
カササギ
@Kasadagi_shobo
2026年7月7日
図書館とねことゆうれいと
ウェンディ・マス,
レベッカ・ステッド,
三原泉
読み終わった
もう返す
読んだきっかけ
『放課後によむ短篇集』のなかに向井和美さんの翻訳短編があって、ちょうど新しく出た『ふたりの読書会』が気になっていたが…以前からクリップしていた新書『読書会という幸福』を先に読むべきよねえ、こっちは内容が重そうだし…
なんて感じで向井さんの著作を検索していた時に恐らく、この『図書館とねことゆうれいと』の書評に辿り着いた。
偕成社のウェブマガジンに載せられた書評にはこの本の魅力がたっぷりと詰まっていた、付け加えるべきことは何もない。
表紙の絵をよく見てほしい、ここに全てが描かれている、本当に素晴らしい装画。
読み進めていく中で、ああこれはこういうことかと分かっていくような、物語に伴走してくれる挿絵や装画は児童書には欠かせない。主人公たちが暮らす街に突如現れた本を載せた『青空ミニ図書館』、その上に鎮座するみかん色の猫。本の間に描かれている主人公とゆうれいたちがすむ歴史館の建物。そして文字通り謎を解く鍵を持つねずみの存在。物語を進める語り手の三者がきちんとひとつの絵におさまっている。完璧。







